25.10 Migrate Clientを使用したWindowsクラスタのマイグレーション

PlateSpin Migrate Clientで、移動ジョブを使用して、クラスタの必須サービスをマイグレートできます。これにより、このクラスタはVMwareまたは物理マシンで機能する単一ノードのクラスタになります。

Windowsクラスタを移行するワークフローは、次のようにスタンドアロンサーバを移行するワークフローに似ています。

  1. アクティブノードのIPアドレスを指定して、アクティブノードを検出します。

  2. [サーバ]ビューで、ドラッグアンドドロップを使用してマイグレーションジョブを開始し、ジョブのパラメータを設定します。

  3. (条件付き: マイグレーションが成功した場合)マイグレーションジョブが正常に完了した場合、アクティブノードでServer Sync操作を実行します。

    メモ:Server Sync操作を実行する前にクラスタ内のアクティブノードがフェールオーバーした場合は、「新しい」アクティブノードを使用して完全なマイグレーションを実行してから、この新しいノードでServer Syncを実行します。

  4. (条件付き: マイグレーション前にフェールオーバーが発生した場合)ファイル転送が完了する前にクラスタのフェールオーバーが発生すると、マイグレーションジョブが中断されます。これが発生した場合は、ソースを更新し、マイグレーションジョブを再試行します。

メモ:ソースのマイグレーション後の終了状態にシャットダウンを選択すると、クラスタのすべてのソースノードがシャットダウンされます。