[その他の設定 - Secure Shell] ダイアログボックス

オプションは次のとおりです。

[パリティ]

この設定では、転送文字ごとにパリティビットを生成するかどうかを決定します。パリティはデータ転送のエラー検出に使用され、スラッシュの前の数字は送られる各文字のデータビット数を示します。

国際文字セット、つまり 8 ビットコントロールを使用するには、[パリティ] を 8 ビットコントロールを提供する値のいずれかにセットする必要があります。通信リンクでパリティが生成される場合に [パリティ][8/なし] に設定すると、国際文字が画面に表示されます。この場合、[パリティ][8/偶数] または [8/奇数] に設定します。

[通信速度]

ネットワーク接続経由で Reflection がデータの送受信を行う速度を選択します。

[端末の種類]

既定の端末を無効にするには、使用する値をここで選択するか、入力します。

一般に、端末の種類を変更する場合は、以下の特性を指定します。

  • 表示形式を指定するため、ホストから Reflection へ送られる画面制御シーケンス

  • カーソルの位置

  • ホストアプリケーションに表示する文字

ホストアプリケーションを正常に実行できない場合、Reflection とホスト間のやり取りが不適切である可能性があります。ホストが認識できない端末の種類を入力すると、認識可能な端末が指定されるまで、自動的に既定値が設定されます。

[タイムアウト]

Reflection が継続して接続を試みる時間 (接続待ち時間) をミリ秒単位で指定します。最大値は 65535 です。この待ち時間はホスト名が処理されてから始まります。つまり、遅延が生じ、通常は指定した値より数秒長くかかります。

ゼロ (既定値) に設定した場合、待ち時間に対する Reflection の動作は、Windows オペレーティングシステムによって決定されます。

[セッション数の制限]

Telnet 接続に許可するセッションの最大数を選択します。

[切断時に閉じる]

オンにすると、ホストから切断した時にセッションドキュメントが閉じられます。

[ホストウィンドウサイズを設定する]

オンにすると、行数と件数は、変更されるたびに Telnet ホストに送信されます。これによって、ウィンドウサイズが変更されても、ホストはカーソルを適切に制御することができます。

[ダイナミック端末サイズ]

オンにすると、ユーザが端末ウィンドウのサイズを変更した場合に、画面の行数と桁数が動的に更新されます。また、Telnet サーバとアプリケーションが NAWS (Negotiate About Window Size) に対応している必要があります。対応していない場合は、表示上の問題が発生する可能性があります。

メモ: 座標のインジケータ (ステータスバーの左隅) にマウスカーソルを移動すると、端末ウィンドウの画面サイズを簡単に確認できます。ただし、Telnet 接続および Secure Shell 接続では、[ダイナミック端末サイズ] チェックボックスが選択されていると「自動」と表示されます。