[マクロ] ダイアログボックス (Reflection HP)

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Reflection for HP は Visual Basic を使用してマクロのサポートを提供します。Reflection でマクロを記録するか、[マクロ] ダイアログボックスの [作成] ボタンを使用して新しいマクロを作成すると、これらのマクロは NewMacros というモジュールに格納されます。マクロは Reflection for HP 設定ファイルに保存されます (*.r1w)。

Visual Basic プロジェクトを使ったマクロの Reflection の書き込み、編集には以下の項目を使用します:

  • すべての Visual Basic アプリケーションで共通している Visual Basic の機能。Visual Basic Editor、Basic 言語プログラミングコマンドを含むこれらの機能は、すべての Visual Basic の実装で共通しています。

  • メソッド、プロパティ、イベントは Reflection for HP セッション特有のものであり、これらのセッションの設定、操作が可能になります。

Reflection for HP コマンドのための Visual Basic Editor によるコンテクストに応じたヘルプは、インストールした Windows のヘルプファイルから提供されます。新しい Windows のシステムでは、Windows ヘルプ (*.HLP) を表示するためのサポートを既定で使用できなくなりました。このサポートの設定方法については、「Knowledge Base Article 7021283」を参照してください。

Reflection for HP プログラミング関連情報は、以下のサポートウェブサイトでも閲覧できます: http://docs.attachmate.com/reflection/14.x/prog-ref/hp-unix-openvms/

[マクロデータ]

このフィールドを使用してマクロに情報を渡します。この値にアクセスするには、マクロで MacroData プロパティを使用します。

[エクスポート]

選択されたマクロをマクロファイルに移します。

マクロファイル

マクロファイルは、Reflection for HP 設定ファイルに単純なマクロを1つ1つ離して保存する方法を提供するプレーンテキストファイルです。 (*.r1w)マクロファイルにはそれぞれ 1 つのマクロが含まれています。マクロは単一のサブルーチンに制限されています;そのため、他のルーチンまたはユーザフォームへ出力することはできません。

単一のサブルーチンないに記録されたマクロの全てのコードが含まれるため、記録されたマクロはマクロファイルとして正常に起動します。しかしながら、記録したマクロ (MacroA) への呼び出しを含む別のマクロ (MacroB) を作成している場合、MacroA のコードが出力されたファイルに含まれないため、マクロファイルに移された後の MacroB は正常に起動しません。

マクロファイルに [出力先] を設定することで、記録されたマクロを保存する時に [マクロファイル] を作成することができます。マクロダイアログボックス 転送オプションを使って、[既存] のマクロをマクロファイルに移すことができます。