6.7.6 ファイアウォール([セキュリティのプロパティ]ダイアログボックス)

[セキュリティのプロパティ] ダイアログボックスの[ファイアウォール] タブは、 FTP クライアントを実行している場合にのみ表示されます。

お使いの Micro Focus 製品が Reflection FTP クライアントを含まれていない場合、このタブは表示されません。

[ファイアウォールを使用する]

ファイアウォールを介して接続できるようにします。他の項目を設定する前に、まずこのチェックボックスをオンにする必要があります。

[スタイル]

ファイアウォールにログインして FTP サーバに接続するために FTP クライアントから送信されるコマンドは、指定したサーバスタイルによって異なります。

[サーバ名]

FTP サーバへのログイン時に使用するファイアウォールの名前を指定します。

[ユーザ名]

ファイアウォールサーバに登録されている有効なユーザ名を指定します。大文字と小文字を区別するサーバでは、サーバ名の大文字と小文字を正しく入力する必要があります。

[スタイル] を [ユーザ名@サーバ名] に設定し、[パスワードを認証する] チェックボックスをオフにしている場合、この設定は使用できません。

[パスワードの認証]

[スタイル] を [ユーザ名@サーバ名] に設定している場合は、この設定を使用できます。FTP サーバへの接続を確立する前にユーザを認証するようにファイアウォールが設定されている場合は、このチェックボックスをオンにします。

ファイアウォールのスタイルで認証を必要とするように設定した場合は、このオプションは自動的にオンになり、変更することはできません。

[パスワードを保存]

このチェックボックスをオンにすると、[パスワード] ボックスに入力した文字列が難読化されたテキストとして FTP 設定ファイルに保存されます。パスワードの各文字は、ユーザインタフェーステキストボックスおよび [FTP コマンド] ウィンドウにアスタリスク (*) として表示されます。

このチェックボックスをオフにすると、パスワードは保存されず、ファイアウォールを介して FTP サーバに接続しようとするたびに、パスワードを入力するように要求されます。