4.13 利用状況データダイアログボックスの構成

製品経験改善プログラムは、Micro Focus が時間をかけて Reflection を改善するように構成されています。このプログラムでは、タスク実施中のユーザに割り込むことなく、Reflection を使用する方法に関する情報を収集します。収集された情報は、どの Reflection の機能を改善するかを Micro Focus が識別するのに役立ちます。

Reflection は、初期設定で、このプログラムに参加するように設定されています。参加しないことを選択した場合、[利用状況データを有効にする] オプションを消去して、ワークスペースを再び開く必要があります。

メモ:この設定は、アプリケーション設定ファイルに保存されます。この設定を使用している場合、Reflection 展開ガイドの「ワークスペースの設定を構成して自動的にパッケージ」に示すように、このカスタムファイルのパッケージを作成する必要があります。

利用状況データを選択する際に収集される情報の種類

[利用状況データを有効にする] オプションが選択されると、Reflection は、以下のような製品エラー、設定、機能の利用のテレメトリーデータを送信します。

  • アプリケーションエラー

  • 使用する端子の種類、セキュアな接続設定の種類、キーボードの割り当てや他の既定の構成ファイルをカスタマイズするかどうかといったアプリケーションの設定

  • オートコンプリートやファイル転送などの機能を使用するかどうか

  • どの種類の自動化(例えば、VBA)を使用するか編集するか

  • ワークスペースおよび端末セッションの継続時間

収集しない情報の種類

Reflection は、個人情報、ネットワークに関する情報、以下のようなアプリケーションデータは収集しません。

  • 個人情報または組織やユーザを特定する情報

  • スクリプト、パスワード、およびデータファイル

  • ホスト名、IPアドレス、およびネットワークに関するその他の情報

  • 信頼できる場所、ユーザデータディレクトリ、アプリケーションデータディレクトリなどのデータディレクトリ

  • アプリケーションデータ、またはアプリケーションに関するその他の情報