5.6.5 [クリップボード設定の構成] ダイアログボックス (VT)

[基本的な編集操作]
[コピーオプション]

テキストをコピーした場合の動作を、以下のオプションで指定します。

[書式のコピー]

[1 行ずつ]:

1 行ずつテキストをコピーします。すべてのホストの書式設定が保持されます。

[表示形式を保持する]

書式設定が保持され、コピーされたテキストが端末に表示されるのと同じ方法で貼り付けられます。選択されていない場合、書式設定はコピーされたテキストから削除されます。

[未フォーマットデータ]

テキストを書式なしのデータとしてコピーします。復帰文字 (CR) および改行 (LF) はコピーされません。

[ワープロ用の段落]

ワープロ用に形式化されたテキストをコピーします。(必要な場合は、各行の終わりにスペースを挿入し、単語が一緒に移動しないようにしてください。)選択したテキストは、1 つまたは複数のパラグラフとして処理されます。空白行の前にのみ復帰文字 (CR) と改行 (LF) が挿入されます。

[テーブルメソッドのコピー]

スプレッドシートで開くことができる表形式でテキストをコピーします。

メモ:コピー書式の設定は、テーブルメソッドのコピーを使用してコピーされたテキストには、適用されません。

表の列を設定する方法には、以下の 2 つのオプションがあります。

[桁数の検出 (垂直スペースの使用)]

ページ内で縦に並んでいるデータを解析しスペースを見つけることによって、桁を検出します。

[複数スペースまたはタブの置換]

複数のスペースやタブを単一タブで置き換える事によって、桁をセットします単語と単語の間に複数のスペースがある場合は、そのスペースが 1 つのタブ文字に変更されます。ほとんどのスプレッドシートおよびワープロは、タブ文字をセルの区切り記号と解釈します。データをコピーした場合、1 つのスペースは、すぐ後ろに数字など (0 ~ 9、+、-、.) がなければ、スペースとして残ります。

[貼り付けオプション]

テキストを貼り付けた場合の動作を、以下のオプションで指定します。

[貼り付けバッファサイズ]

貼り付けブロックのサイズを指定します。一時停止まで、クリップボードから端末ウィンドウまで貼り付けられる文字数を指定します。[貼り付け遅延] で一時停止される長さを設定します。

[貼り付け遅延]

クリップボードからディスプレイメモリにデータを貼り付けるときに、Reflection が貼り付けブロック間で待機する時間を 1/10 秒単位で指定します。貼り付けブロックのサイズを設定するには、[貼り付けバッファサイズ] を使用します。