IBM 3151 端末の [詳細設定] ダイアログボックス

オプションは次のとおりです。

[IBM 3151 の機能]

[Null を無視する]

末尾の Null をシステムに送信します。末尾の Null をシステムに送信する前に空白に変換するには、このオプションをオフにします。

[Null 無視を送信する]

ブロックモードの場合、Reflection は Send 操作 (Send line、Send page、Send memory) で端末メモリの Null 文字を送信しません。Null 文字を空白として送信するには、このオプションをオフにします (ブロックモードでのみ)。

[改行文字]

LineTurnAround (LTA) 文字を定義します。

 

テキストボックスに

LTA の定義

 

[CR] (既定)

復帰

 

[ETX]

テキスト終了文字、ASCII 3

 

[EOT]

伝送終了文字、ASCII 4

 

[DC3]

デバイス制御 3 (XOFF)、ASCII 19

[行を強制挿入する]

選択した行に Null 行を挿入します。この処理は、IBM 3151 エミュレーション中に Reflection またはホストによって行挿入操作が実行された時に発生します。

行の挿入操作が実行され、挿入を受け入れるために削除できる Null 行がない場合に、画面上の最後の行を強制的に削除するには、このオプションをオンにします。

[文字を強制挿入する]

選択した文字の場所に Null 文字を挿入します。この処理は、IBM 3151 エミュレーション中に Reflection またはホストによって文字挿入操作が実行された時に発生します。

文字の挿入操作が実行され、挿入を受け入れるために削除できる Null 文字がない場合に、行の文字を強制的に削除する (または自動改行がオンの場合は、画面の末尾を削除する) には、このオプションをオンにします。

[アンサバックメッセージ]

[アンサバックメッセージ]

ホストが ENQ 文字に対する応答を期待している場合は、その応答をここで入力します。

[特殊文字を挿入する]

オンにすると、エスケープシーケンスと ASCII 制御コードをメッセージに含むことができます (例えば、[Enter] キーを押すと CR 文字が挿入されます)。

[自動アンサバック]

オンにすると、通信回線の接続後アンサバックメッセージが自動的にホストに送信されます。[Alt] + [F7] キーを押していつでもアンサバックメッセージを送信することができます (この送信方法は、VT320 の [Ctrl] + [Break] キーに相当します)。

[クリア]

オンにすると、アンサバックメッセージがクリアされます。

[隠蔽]

オンにすると、メッセージは <隠蔽> で置き換えられます。文字列を隠蔽したら、これを解除する方法はありません。新しいテキストを入力するか [クリア] をクリックして最初から入力し直す必要があります。

[ホストにシリアル接続する]

オンにすると、構成済みポートへのシリアル接続が保持され、このシリアル接続から受信した文字がすべて既存のホスト接続へ送信されます。この設定は通常、必要な場合はホストアプリケーションによって有効化されます。

[構成]

クリックすると、シリアルポートを選択し、構成できます。

[端末の設定] の [詳細設定] ダイアログボックスの [構成]ボタンと、[記録の設定]ダイアログボックスの [構成] は、同じ機能を提供します。シリアルデバイスポートの構成には、これらのボタンを使用してください。