セキュリティ\SSH\SFTP
［セキュリティのプロパティ］ダイアログボックスの［Secure Shell］セクションは、FTPクライアントを実行している場合にのみ表示されます。これらの設定を利用するには、FTPクライアント設定ファイルを開いて［セキュリティ］をクリックするか、新しい設定ファイルを作成して［ログイン情報］パネルで［セキュリティ］をクリックします。次に、［セキュリティのプロパティ］ウィンドウのサイドメニューで、サイドメニューの［Secure Shell］を選択し、［Reflection Secure Shellを使用］を選択します。
| 項目名 | UI の説明 |
|---|---|
| Configure button(構成ボタン) | ［Secure Shellの設定］ダイアログボックスが開き、追加のSecure Shell設定を構成できます。 |
| FTP host is different than Secure Shell host (Tunnel)(FTPホストがSecure Shellホストと異なる(トンネル)) | すべてのFTP通信がSecure Shellトンネルを介して指定したSecure Shellサーバに安全に転送された後、プレーンテキストでSecure Shellサーバから FTPサーバに転送されるように指定します。 |
| Local port (Tunnel)(ローカルポート(トンネル)) | 選択したサーバを削除します。 |
| Preserve timestamps and file attributes (SFTP)(タイムスタンプとファイル属性を保存(SFTP)) | サーバとの間で転送されるファイルで日付、時刻、およびファイル属性を保持するよう指定します。 この設定は、SFTP接続に影響します。 |
| Send Window Size Buffer size (SFTP)(ウィンドウサイズの送信のバッファサイズ(SFTP)) | バッファサイズを設定して、転送速度を向上させることができるようにします。最適な値は、使用しているネットワークおよびサーバ設定によって異なります。これらの値を変更すると、データの転送をキャンセルしてから実際に転送が停止するまでの時間にも影響を与えることがあります。 |
| Send Window Size Number of buffers (SFTP)(ウィンドウサイズの送信のバッファ数(SFTP)) | バッファ数を設定して、転送速度を向上させることができるようにします。最適な値は、使用しているネットワークおよびサーバ設定によって異なります。これらの値を変更すると、データの転送をキャンセルしてから実際に転送が停止するまでの時間にも影響を与えることがあります。 |
| SFTP buttonSFTPボタン | SFTP (Secure FTP)プロトコルを使用して接続するFTPクライアントを指定します。 SFTPは完全なFTPプロトコルに比べ、サポートするコマンドが少なくなります。 |
| SSH Config Scheme(SSH 構成スキーム) | 指定したSSH構成スキームにSecure Shellの設定を保存し、このSSH構成スキーム名が指定されるときには必ずこれらの設定が使用されるように指定します。名前を指定しない場合、現在のホスト名がSSH構成スキーム名として使用されます。 |
| SSH Server address (Tunnel)(SSHサーバアドレス(トンネル)) | Secure Shellサーバを実行しているホストを指定します。 ［FTPホストがSecure Shellホストと異なる］を有効にしている場合に、この設定を使用できます。 |
| ［SSH User name (Tunnel)］(SSHユーザ名(トンネル)) | Secure ShellサーバとFTPサーバでユーザのログイン名が異なる場合は、Secure Shellサーバのユーザ名を指定します。 ［FTP host is different than the Secure Shell host］(FTPホストがSecure Shellホストと異なる)を有効にしている場合に、この設定を使用できます。 |
| Tunnel FTP using port forwarding(ポート転送を使用した FTP コマンドのトンネリング) | SSHトンネルを介してローカルポートに指定したポートからデータを転送するよう指定します。このように設定した場合、すべてのFTPコマンドが使用できるようになります。すべての通信はSSHトンネルを介して送信されます。 |
| Use Reflection Secure Shell(Reflection Secure Shellの使用) | Secure Shellプロトコルを使用して接続を確立するよう指定します。 他の項目を設定する前に、まずこの設定を選択する必要があります。 |
| Use structured listing data (SFTP) (構造化されたデータ一覧の使用(SFTP)) | Secure Shellサーバからの情報が見つからない、またはFTPクライアントのサーバ画面に正しく表示されないといった問題の解決方法としてこの設定を使用します。この設定が (既定の) オフの場合、FTP クライアントは標準的な UNIX 形式のデータ表示を使用します。このオプションがオンの場合、FTP クライアントは構造化されたデータ一覧を使用します。 |