SOCKSまたはHTTPプロキシサーバセッションの設定

SOCKSプロキシサーバまたはHTTPサーバを通じて接続するようにセッションを構成できます。

注

SOCKSおよびHTTPは、VT、IBM 3270、およびIBM 5250端末に対してサポートされます。

始める前に

システムにプロキシサーバがあることを確認し、次の情報を用意します。

SOCKSプロキシサーバまたはSSL/TLSサーバを通じて接続するセッションを設定するには

［ドキュメントの新規作成］ダイアログボックスを開きます。

手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。

ユーザインタフェースモード	手順
リボンまたはReflectionブラウザ	クイックアクセスツールバーから［新規ドキュメント］ボタンをクリックします。
TouchUX	フォルダのアイコンをタップし、［ファイル］で［新規作成］を選択します。

［ドキュメントの新規作成］ダイアログボックスで、ドキュメントテンプレートを選択し、［作成］をクリックします。
［端末ドキュメントの新規作成(Create New Terminal Document)］ダイアログボックスで、［接続］の下にホスト名またはIPアドレスを入力します。
［その他の設定を構成する］をクリックして、［OK］をクリックします。
［設定］ダイアログボックスの［ホスト接続］セクションで、［接続セキュリティの設定(Setup Connection Security)］をクリックします。
3270または5250端末セッションを構成している場合は、［接続詳細設定の構成］ダイアログボックスの［セキュリティ］で、［セキュリティの設定］をクリックします。
［セキュリティのプロパティ］ダイアログボックスで、［プロキシ］セクションを選択します。

［プロキシサーバを使用］を選択してから、使用するプロキシの種類としてSOCKSまたはHTTPを選択します。
[設定] をクリックします。

1 台の HTTP プロキシサーバのみを指定するには、次のようにプロキシサーバ用セッションを構成します。

構成する内容…	操作
［SOCKS］	[サーバアドレス]および [プロトコルバージョン] を入力します。
[HTTP]	サーバの［アドレス］および［ポート］を入力します。ユーザ名とパスワードを要求する認証を使用する場合は、［基本認証］を選択し、プロキシサーバのユーザ名を入力します。(これを選択しなければ、認証は使用されません。)

HTTP タイムアウトに問題がある場合は、タイムアウトにならないようにプロキシサーバを構成することで、HTTPタイムアウトの発生を防止できます。IBM 3270 および IBM 5250 セッションでは、別のアプローチを使用して、以下に示すようにセッションをアライブにしておくことができます。

セッションのキープアライブを実行して、HTTPタイムアウトを防止するには