[フォントコレクション]

Reflection X Advantage には、X クライアントアプリケーションで通常必要なフォントを含む既定のフォントコレクションがあります。

これらのオプションを使用して、フォントファイルコレクションを作成したり(フォントファイルのディレクトリを、新しいフォントコレクションに読み込む)、またはフォントサーバコレクションを作成したり(フォントサーバの参照であるフォントコレクションを追加)します。

[フォントコレクション]

利用可能なフォントコレクションをリストします。

[コレクション名]

[フォントコレクション] リストに表示されるフォントコレクションの名前を定義します。

[カタログ名]

クライアントアプリケーションがフォントコレクションを参照するために使用できる名前を定義します。クライアントは、以下の形式を使用して、そのフォントパス内のカタログ名を参照できます。

rx/ catalogName

次に例を示します。

rx/myfonts

[別のパス]

フォントディレクトリパスをフォントコレクションと関連付けて、フォントパス内の明示的なディレクトリを使用するクライアントを操作します。Reflection X Advantage は、カタログ名のエイリアスとして、これらのパスを使用します。(このオプションは、フォントファイルのコレクション用としてのみ表示されます)。

別のパスを、カンマ区切りリストで追加します。

Linux style example:
/usr/share/X11/fonts/misc,/usr/share/X11/fonts/100dpi,/usr/share/X11/fonts/75dpi

Windows スタイルの例:

C:/Program Files/Micro Focus/Reflection/x/fonts/75dpi,cC:/Program Files/Micro Focus/Reflection/x/fonts/100dpi,cC:/Program Files/Micro Focus/Reflection/x/fonts/misc

[フォント数]

フォントコレクションに含まれるフォントファイルの数。各ファイルには、特定のフォントの定義が含まれます。(このオプションは、フォントファイルのコレクション用としてのみ表示されます)。

[フォントの読み込み]

フォントファイルが置かれているフォントディレクトリを選択できる[フォントディレクトリの選択]ダイアログボックスを開きます(このオプションは、フォントファイルのコレクション用としてのみ表示されます)。

[フォントサーバ]

そのコレクションに対してXフォントサーバの完全なネットワークアドレスを定義します

このオプションは、([+]をクリックして)フォントサーバの参照先のフォントコレクションを追加し、フォントサーバを選択した後にのみ表示されます。

フォントサーバの指定には以下の形式を使用します。

tcp/host:port

  • トランスポートが指定されていない場合、tcp (既定) が使用されます。

  • ポートが指定されていない場合、7100 (既定) が使用されます。

以下の URL では、コンピュータ wilson 上のフォントサーバへの接続を指定します。

tcp/wilson.mycompany.com:7100