3.6 ドメインモードでのリモートセッションサービスの使用

ドメインモードでリモートセッションサービス機能を使用する場合、Reflection X Advantageにより分散セッションが作成されます。つまり、一部のセッションコンポーネントは、Xマネージャ(ドメイン接続用)を実行しているワークステーションではなくリモートドメインノードで実行されます。この構成では、以下の機能を含む、基本セッションでは使用できない一部の機能を使用できます。

  • セッションをサスペンドおよび再開する。

  • 遅延の多いネットワークや帯域幅の狭いネットワークでパフォーマンスを向上する。。

  • 電源やネットワークの障害が原因でワークステーションが切断された場合でもセッションの実行を継続するための、フェイルオーバー。

これらのオプションに対応するためには、次の手順に従ってドメインノードを構成する必要があります。