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[拡張機能]タブ

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Xマネージャ、Xマネージャ(ドメイン接続用)、またはX管理コンソールを使用する場合

  1. (管理コンソールのみ)[ドメインの定義]タブをクリックします。

  2. 左側のペインで、既存のセッション定義を選択するか、[セッションの定義]の隣の をクリックして、新しいセッションを作成します。

  3. 右側の[セッションの定義]画面で、[拡張機能]タブをクリックします。

使用可能な拡張機能

Reflection Xでは、以下に示すサーバ側の拡張機能を使用できます。

オプション 説明
複合 Xクライアントがオフスクリーンバッファにグラフィック出力をレンダリングできるようにします。たとえば、これにより、複合ウィンドウマネージャを持つXクライアントは、透明度や3D回転などの動的効果を作成できます。
[Damage] レンダリングによってウィンドウやピックスマップの領域が変更された場合、アプリケーションに通知するようにできます。
[GP MIT Shared Memory] 特定のアプリケーションで必要です。Reflection Xはこの拡張機能のどの機能にも対応していません。ただし、これがあることによってアプリケーションが動作できます。
[GLX] 選択して構成すると、対話式 X クライアントアプリケーションを実行して、シェーディング、ライティングなどの処理を行った静止画または動画の 3D カラーオブジェクトを生成できます。詳細については、「GLX 拡張機能オプション」を参照してください。従来のSGIクライアントに対してGLXを使用する必要がある場合は、「従来のSGIクライアントとのGLX互換性を有効にする」を参照してください。
メモ: GLXはXウィンドウシステムのOpenGL拡張です。OpenGLは、業界標準の3次元グラフィックAPIです。直接レンダリングモードを設定していない場合は、GLXバージョン 1.4だけがサポートされ、PbufferをサポートするOpenGL実装にアクセスする必要があります。
[MIT Shared Memory] 特定のアプリケーションで必要です。Reflection Xはこの拡張機能のどの機能にも対応していません。ただし、これがあることによってアプリケーションが動作できます。
[MIT Sundry] アプリケーションは、サーバの設定を調べて変更し、旧バージョン(バージョンX11R3)のXプロトコルのバグに対する許容範囲を制御できるようになります。このサーバ設定がすべてのアプリケーションに適用されます。通常はこの拡張機能をオンのままでかまいません。
RANDR Xの[Resize, Rotate and Reflect Extension(サイズ変更、回転、およびリフレクト拡張)(RANDR)]を使用すると、画面のルートウィンドウのサイズ変更、回転、およびリフレクトが可能になります。
[Render] 選択して構成すると、新しいビデオカードの 3 次元グラフィック機能を使用できます。この拡張機能を使用すると、アンチエイリアスフォント、ドロップシャドウ、透過性などの機能をアプリケーションで使用できるようになります。詳細については、「Render 拡張機能オプション」を参照してください。
[形状] 矩形以外のウィンドウの作成および操作に使用します。この拡張機能が無効になっている場合、アプリケーションによっては表示が適正に行われないものがあります。
同期 異なるオペレーティングシステムを実行する別々のホスト上のクライアントを同期します。オーディオ、ビデオ、およびグラフィックのデータストリームが同期しているマルチメディアアプリケーションの場合、この規格に対応していることは重要です。この拡張機能には、クライアント要求の同期先の X サーバ内での内部タイマーも含まれます。これにより、簡単な動画アプリケーションをラウンドトリップ要求なしで実装して、クライアント、ネットワーク、サーバ内のバッファリングを最大限に利用することができます。
[X Big Request] アプリケーションで 262,140 バイトを超える長さのプロトコル要求を送信できるようになります。
[X Direct Access] 特定のアプリケーションで必要です。Reflection Xはこの拡張機能のどの機能にも対応していません。ただし、これがあることによってアプリケーションが動作できます。
[X Fixes] 選択の変更、カーソルイメージの追跡と名前付け、および領域オブジェクトの通知に対応します。また、埋め込みアプリケーションの信頼性も高めます。Damage 拡張機能では、この拡張機能の領域オブジェクトの対応を利用します。
[XFree86 Big Font] 大きなフォントの重複するフォントメトリック (サイズ) のデータを削除します。このため、QueryFont の応答が圧縮され、大きなフォントの表示に使用するメモリ量が減ります。
X一般的なイベント 単一のイベント命令コードを再使用するための拡張機能のテンプレートイベントを提供します。この拡張はヘッダーと最も基本的な機能のみを提供し、拡張機能を特定のコンテキストでイベントを解釈するようにします。
[X Input] X Input 拡張機能 API を使えるようにして、X クライアントがマウスやキーボードなどの入力デバイスを問い合わせたり、変更したりできるようにします。
Xキーボード キーボードの動作のほとんどの側面をキーごとに明確かつ明示的に指定できるようになります。この拡張機能により、キーボードグループの概念がグローバルキーボードの状態に追加され、キーボードの論理的および物理的な状態をより細かく追跡するメカニズムが提供されます。キーボードコントロールクライアントの場合、キーボードの外観および動作のさまざまな側面についての説明および記号名が表示されます。また、また、運動障害のある人がキーボードをより利用しやすいように設計されたキーボードコントロールも追加されています。
[X Test] 主に入力デバイスのイベントを統合可能にすることによって、ユーザの介入なしでアプリケーションがX サーバを自動的にテストできるようにします。
メモ: 通常はこの拡張機能をオンにしたままでかまいません。ただし、この機能は、自動化されたテストアプリケーションでのみ必要とされます。

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