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[詳細設定]タブ

このダイアログボックスを表示するには?

Xマネージャ、Xマネージャ(ドメイン接続用)、またはX管理コンソールを使用する場合

  1. (管理コンソールのみ)[ドメインの定義]タブをクリックします。

  2. 左側のペインで、既存のセッション定義を選択するか、[セッションの定義]の隣の をクリックして、新しいセッションを作成します。

  3. 右側の[セッションの定義]画面で、[詳細設定]タブをクリックします。

オプションは次のとおりです。

オプション 説明
[リモート X サーバ通信時に暗号を使用してプロトコルを暗号化する] プロトコル ルータから他のコンピュータの X サーバディスプレイに送信されるプロトコルに使用する暗号化を指定します(メモ: FIPS モードで実行中の場合、[なし] のオプションは使用できません)
メモ: またこの設定は、リモートセッションサービスの接続方法を使用してクライアントを起動する場合に、プロトコルルータとリモートクライアントコネクタの間で送信されるプロトコルに使用する暗号化を制御します。
[優先のエンコーディング] ウィンドウマネージャで必要な文字セットのエンコードを指定して、ウィンドウのタイトルバーにクライアント名が正しく表示されるようにします。これは通常、クライアント名に全角文字 (日本語の漢字など) が含まれる場合に必要です。この設定はリモートウィンドウマネージャ、つまり [クライアントを X 端末のデスクトップに表示する] で設定したサーバの場合にのみ適用されます。
イメージのバイト順序 セッションのイメージのバイト順序を指定します。この設定をMSBに変更すると、ビッグエンディアンホスト上で実行されているクライアントが正しく色を表示していない場合に役立ちます。
CTEXT クリップボードのペーストで UTF-8 エンコードを無効にする これを有効にすると、選択を複合テキスト (CTEXT) ターゲットに変換する際に、標準的なエンコードを承認している X Consortium に含まれていないユニコード文字が疑問符 (?) で置き換えられます。たとえば、ワードプロセッサから文字をクライアントのアプリケーションにペーストすると、エムダッシュ('—')のような特殊文字が疑問符('?')に置き換わります。この選択が無効な場合 (デフォルト) は、このような特殊文字は UTF-8 エンコードを使ってエンコード化されます。
[IP キープアライブを実行する] このオプションがオンの場合は、TCP/IPに対してReflection Xへのクライアントソケットの終了を確認するよう指示を出します。TCP/IPから接続の切断が報告された場合、Reflection Xはクライアントおよびそのリソースを終了します。ネットワークに支障がない限り、Reflection XがTCP/IPから更新を正しく受信できるよう、この設定をオンにしておくことをお勧めします。
トレースセッション 問題解決の際、Micro Focusの技術サポートはプログラム動作の1つまたは複数のトレースの入手を要請することがあります。技術サポートでは、トレースファイルを受け取った後、トレースを再生して問題を再現することができます。トレースファイルを作成するには、この設定を有効にします。この設定は、このセッションを次回起動したときに有効になり、設定をオフにするまで有効の状態が維持されます。
[再生用の構成] この設定は、通常は有効にしないでください。テクニカルサポートが追跡内容を再生するときに使われます。

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