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X Keysymへのキーボードショートカットの割り当て

キーまたはキーシーケンスをX Keysymに割り当てることができます。たとえば、[Alt]キーと[` ~]キーの組み合わせをユーロ記号(€)の送信に割り当てることができます。

メモ

「X Keysym」は、キーキャップ上の記号をエンコードしたものです。一連の定義済み X Keysym には、ISO ラテン文字セット、カタカナ、アラビア文字、キリール文字、ギリシャ文字、技術文字、出版文字、APL 文字、ヘブライ文字、タイ文字、ハングル、およびキーボードにあるその他のキー ([Return]、[Help]、[Tab] など) が含まれます。

X Keysym のリストは、各キーコードに関連付けられています。このリストは、対応するキー上の一連の記号を伝えるためのものです。KeyPress イベントから X Keysym を得るための標準ルールでは、キーコードに関連付けられた最初の 4 つの X Keysym だけが使用されます。Shift および ModeSwitch (AltGr) 修飾子の状態に応じて、最初の 4 つの X Keysym のいずれかが選択されます。

ユーロ記号をキーボードショートカットに割り当てるには

  1. XマネージャまたはXマネージャ(ドメイン接続用)で、[ツール]>[キー割り当て]をクリックします。

  2. キー割り当ての選択]で、編集可能なキー割り当てを選択します。

    メモ

    既定のキー割り当ては編集できません。[複製]をクリックし、既存のキー割り当てを基にして新しいカスタムのキー割り当てを作成します。

  3. [キー割り当て] ダイアログ ボックスで、[キーボードショートカット] タブをクリックします。

  4. [ショートカット] 列で、[+] 記号をクリックします。

  5. [ショートカットキーの組み合わせを指定する] ダイアログ ボックスで、[Alt] を選択します。[キーを押す]フィールドにカーソルを移動させて、[`~](バッククォート/チルダ記号)キーをクリックします。このキーがキーボード上にない場合は、別のキーを選択します。

  6. [OK] をクリックします。

    [ショートカット] リストの [Alt + バッククォート] が選択された状態になります。

  7. [X Keysyms の送信] ボタンをクリックし、[送信する X Keysym] の右側にある [+] 記号をクリックします。

  8. [X Keysym の選択] ダイアログボックスで、EuroSign を選択します。

    ユーロ記号を素早く見つけるには、[名前に以下が含まれる X keysym のみを表示する] フィールドに「euro」と入力します。

    [X Keysym の選択] のリストフィールドから EuroSign を選択して、[OK] をクリックします。

    メモ

    管理者は、[ドメインの定義]タブから[キー割り当て]を構成することもできます。

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