技術サポートアナリストが、イベントトレースの処理を求めることがあります。イベントトレースでは、すべての通信処理 (モデムコマンド以外)、すべてのキーストローク、コマンド、およびメニューとダイアログボックスの選択を「キャプチャ」します。このデータはイベントファイルに保存されます。
トレースデータを使用するには、データのレポートを作成するために、データを処理するか、トレースを「再生」するファイルを作成する必要があります。
イベントトレースを処理するには
[トレースの開始] ダイアログボックスで、イベントファイル (.rev) のパスと名前を入力して をクリックします(サポートの技術者に問い合わせたことがある場合は、サービス要求番号をトレースファイルの名前として使用します。)。
問題をデモンストレーションするのに必要なアクションを実行します。
問題をデモンストレーションした後、
グループ (リボン使用時) または メニュー (ブラウザ使用時) の をクリックします。トレースデータはイベントファイルに保存されます。
トレースファイルをバイナリファイルとして http://upload.attachmate.com にアップロードしてください。現時点で技術者に問い合わせているサービスリクエストに関連する問題の場合は、トレースと一緒に Micro Focus サービスリクエスト番号を通知して、技術者にファイルをアップロードしたことを伝えてください。
トレースデータを処理するには
イベントファイルの作成後、以下の手順に従って、トレースを「再生」するレポートまたはスクリプトを作成します。
トレース処理方法の選択
実行できる機能 |
実行する操作... |
---|---|
トレースの再生に使用できる Reflection Basic スクリプトを作成します。 |
を選択します。 |
テキストベースのファイル形式でレポートを作成します。 |
[イベントトレースの処理] ダイアログボックス (VT セッション)」を参照してください)。 を選択し、 でレポートの書式を設定するオプションを選択します(「 |
をクリックします。[イベントを開く] ダイアログボックスが表示されます。
ボックスで処理するイベントファイルを選択し、 をクリックします。
を選択すると、[イベントコマンドの保存] ダイアログボックスが開きます。
を選択すると、[イベントレポートの保存] ダイアログボックスが開きます。
ファイル名を入力して
をクリックします。スクリプトは Reflection Basic .rbs ファイルとして保存されます。
レポートは .txt ファイルに保存されます。レポートが保存されると、自動的に表示されます。
トレースデータを再生するには
[トレースの再生] ダイアログボックスを開きます。
[トレースの再生] ダイアログボックスで、イベントトレース .rbs ファイルを選択して をクリックします。