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Case study

アクセンチュアはMicro Focus用いて、野心的なグローバル・アプリケーションの統合プログラムをサポートしています

課題

経営幹部は企業合併に伴う業務統合を頻繁に行っています。 両組織の主要部門を統合することで、効率性の向上、運用コストの削減、利益成長率の増大を実現できるためです。 また、エンドユーザーはより高品質かつ高速のアプリケーションを常に求めています。そのため、ITディレクターの多くが、継続的に価値を生み出す拡張性の高いインフラストラクチャを構築するための、柔軟なクラウドベースALMソフトウェアプラットフォームを求めています。

消費財業界の2社の多国籍企業が、合併に伴って両社のアプリケーション環境を統合する際にも、これらの課題に直面しました。 両組織とも、コアビジネスプロセスの管理にSAP Enterprise Resource Planning (ERP)ソフトウェアとSAP以外の多数のアプリケーションを使用していました。 合併により、IT運用の重複が生じたため、大規模な統合プロジェクトが必要になりました。

同社は、業務を中断することなく、IT環境を統合および合理化し、新組織のための統合環境を構築したいと考えていました。

「クライアントの最大の懸念は、統合プロジェクト全体を通じたアプリケーションテスト管理でした」と、Accenture Amsterdam、Advanced Technology & Architecture—Test Services & InnovationのSenior ManagerであるMaarten Lor氏は述べます。

「SAPとSAP以外のアプリケーションのための強固なテスト体制があれば、ソフトウェアの開発プロセスと設定プロセスで発生した不具合を特定し、損害をもたらす障害を取り除き、新しい環境への円滑なマイグレートができます」

ソリューション

クライアントは、基幹業務にSAP ERP Central Component (ECC)と約200のSAP以外のアプリケーションを使用しています。 このアプリケーションスイートが、購入、製造、物流、財務、営業、マーケティングなど、主要なビジネスプロセスをすべてサポートしています。 プロジェクトの第1段階の際、クライアントは、20か国以上に散在する事業会社のビジネスプロセスを、コアアプリケーションスイートに統合してほしいとAccentureに依頼しました。

Accenture AmsterdamのManaging DirectorであるRonald Krabben氏が、IT統合作業のスーパーバイザーを務めました。 「このテストプログラムは地理的に広範囲に及び、大規模なテストと構造プランニング、さらには継続的なリスク管理が必要でした」とKrabben氏は述べます。

「成功の鍵を握るのは、2つの重要なコンポーネントでした。Micro Focusの強固なALM on SaaSソリューションと、Accenture ERP Testing Strategyおよびそのテスト機能です。 この戦略に必要なのは、事前構築済みのALM設定、実用的な不具合ワークフロー、リアルタイムの進捗および品質レポーティング、トレーニング資料、およびテストサポートモデルからなる、すぐに使用できるソリューションでした。」

Lor氏は次のように続けます。「ALM on SaaSは、大量の設定要件を伴う、複数の地理的所在地とビジネス部門にまたがった大規模プロジェクトに最適なソリューションです。 ALM on SaaSは信頼性に優れ、非常に評価が高く、オンサイトのインストールを必要とせずにオンデマンドでスケールアップ/スケールダウンできます。そのため、この直感的で使いやすいプラットフォームを中心にAccenture ERP Testing Strategyを構築することにしました。」

テスト戦略とマイグレーション戦略の策定後、Accentureはチームの一部をアプリケーションテスト管理に専念させました。 プロジェクトの第1段階では500人以上が同時にテストを実行し、6か月にわたり、2,000人以上からなる世界規模のコミュニティがALM on SaaSを使用しました。 テスト担当者は約30,000件のテストケースを実行し、20か国以上の事業会社を基幹SAPシステムにマイグレートしました。

プロジェクトの第2段階では、さらに10か国の事業会社をレガシーシステムからマイグレートし、基幹SAP ERPシステムに統合しました。 SAP以外のアプリケーションについても、100以上のアプリケーションをマイグレートして、合理化を図り、基幹システムに接続しました。これにあたり、IT部門およびビジネス部門の2,000人以上のテスト担当者が、25,000件のビジネステストシナリオを実行しました。

グローバルなリグレッションテストアプローチを採用して、以前のリリース時に作成したALMセットアップとテストシナリオを再利用し、マイグレートを完了した20か国のビジネスユーザーがリグレッションテストを準備および実行することで、残りの10か国を基幹システムに統合する際のリスクを緩和しました。 ビジネスユーザーによる手戻りテストの作業負担を軽減するために、Unified Functional Testingソフトウェア、Business Process Testing、ALM、SAP TAOを使用して、500件以上のビジネステストシナリオを自動化しました。 このセットを9回実行することで、複数のシステムリリースにおける手戻りのリスクを緩和しました。

ALM on SaaSを使用することで、所在地にかかわらず、すべての国で体系的なテストプロセスを一貫して採用できました。 統合したアプリケーションを本番運用する(通称「ビッグバン」)前に、高度に体系化された方法を通じて、すべてのビジネスソリューションをテストしました。 最初にITシステム担当者がソリューションをテストし、その後ビジネスユーザーがテストしました。 Accenture ERP Testing StrategyとALMのテスト/要件レポーティング機能を組み合わせることで、高度なリスク管理が実現し、合併後の新組織はすべての段階において適切な意思決定を行うことができました。

成果

ERP Testing StrategyのサポートにALM on SaaSを採用することで、Accentureはクライアントの設定した厳しい納期を守り、IT統合プロジェクトを無事に完了しました。 この成功を支えた要因の1つは、クライアントのビジネス部門とIT部門のテスト担当者にテスト戦略とツールに関するトレーニングを提供したことです。

「私たちは、テスト戦略においてクライアントの全ビジネスモデルの重要なプロセスをすべて評価したことを明確に説明できました。」とLor氏は述べます。 「SAPおよびSAP以外のアプリケーションの本番運用以降、業務の中断につながるようなインシデントは一切発生していません。実装期間が極めて短かったことを考えると、これは大きな成果だと言えます」

30か国以上の事業会社をマイグレートすることで、クライアントは各社のビジネスプロセスを共通のIT環境に統合し、大きなメリットを得ています。 また、高度なアプリケーションライフサイクル管理機能とテスト機能が同社内に確立されたため、以降のシステムリリースにおいても継続的にメリットを得ています。 加えて、デリバリー効率の向上、リスク管理の強化、製品化リードタイムの短縮も実現しました。 「テストの工業化と自動化に向けて、今後もクライアントとのプロジェクトを継続していきます。 このテスト機能を活用し、今後のリリースに向けてさらに拡張することで、テストプロセスの高速化、アプリケーション品質の向上、不具合コストの削減をグローバルに推進していきます」とLor氏は述べています。

Micro Focusはどのようにしてあなたを成功に導くことができるのですか?

Accentureのケーススタディ

release-rel-2022-1-2-7091 | Wed Jan 19 20:14:11 PST 2022
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release/rel-2022-1-2-7091
Wed Jan 19 20:14:11 PST 2022
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