22.8 ソースワークロードの詳細の更新

マイグレーションが始まる前にソースワークロードを変更した場合、ワークロードの詳細を再検出する必要があることがあります。Migrate Clientでは、検出の詳細を更新できます。Migrate Webインタフェースでは、ワークロードを削除してから再追加する必要があります。

22.8.1 Migrate Clientでのワークロード詳細の更新

PlateSpin Migrate Clientでは、ワークロードの詳細を更新できます。マイグレーションジョブを設定する前に、ソースワークロードおよびターゲットを定期的に更新する必要があります。

ソースワークロードの詳細を更新するには:

  1. [サーバ]ビューで、必要な項目を右クリックしてから、詳細の更新を選択します。

  2. 更新するシステムに適合した資格情報を入力してから、更新をクリックします。

    PlateSpin Migrateは検出ジョブを開始します。これを、[ジョブ]ビューで監視できます。

22.8.2 Webインタフェースでのワークロードの削除と再追加

PlateSpin Migrate Webインタフェースでは、検出されたワークロードの詳細の更新がサポートされていません。検出されたワークロードに関する詳細を更新するには、ワークロードを削除してから、その詳細を再度追加して検出する必要があります。たとえば、検出されたワークロードのホスト名を変更するか、ボリュームを追加または削除する場合は、ワークロードを削除してから再度追加し、新しい情報を取得する必要があります。

ワークロードを削除したときにワークロードが設定された状態の場合は、設定の詳細は失われています。マイグレーションライセンスを使用している場合、ワークロードから削除され、ライセンスプールに戻されます。ワークロードの削除については、セクション 22.10, ソースワークロードの未検出または削除を参照してください。