28.23 ストレージディスクとボリューム
PlateSpin Migrateでは、ターゲットインフラストラクチャにおけるワークロードのボリュームおよびそれらの物理または仮想レイアウトを処理するようにマイグレーションジョブを設定するメカニズムが提供されます。サポートされているストレージの詳細については、セクション 2.1.3, サポートされるワークロードストレージを参照してください。
ストレージレイアウトおよびボリュームの環境設定は、ジョブの設定モード(詳細またはウィザード)、マイグレーションタイプ、ターゲットの仮想化プラットフォーム、およびソースのオペレーティングシステムに依存します。
詳細情報については、次のトピックを参照してください。
28.23.1 Migrate Clientを使用したストレージディスクとボリューム
ドライブ環境設定オプションにアクセスするには:
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［マイグレーションジョブ］ウィンドウので、をクリックします。
設定はターゲットシステムに応じて変化します。
Windowsドライブ環境設定
次の設定を使用し、マイグレーション中にコピーするボリュームを選択します。
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: マイグレーション中にコピーするボリュームを選択します。 : マイグレーション中にボリュームのサイズを変更するには、希望する空き領域のサイズを指定します。PlateSpin Migrateでは、が自動的に調整されます。 : マイグレーション中にボリュームのサイズを変更するには、希望するサイズを指定します。PlateSpin Migrateでは、が自動的に調整されます。 : 物理ターゲットマシン上で、ボリュームがコピーされるハードドライブを選択します。 : マイグレーション中に既存のベンダパーティションをそのままの状態で保持するかを決定するには、このカラムをクリックします。パーティションが選択されないと、PlateSpin Migrateによってサーバからパーティションが永続的に削除されます。 |
LinuxドライブおよびLVMボリューム環境設定
次の設定を使用し、マイグレーション中にコピーおよびサイズ調整するボリュームとボリュームソース以外の領域を選択します。ソースにLVMがインストールされている場合は、タブに、対応するオプションが表示されます。
Linuxのディスクおよびボリュームグループの取り扱い
PlateSpin Migrate Clientは、Linux固有のユーザインタフェース要素を備えており、Linuxストレージを適切に扱うためのオプションが提供されています。
新しく追加されたディスクおよびボリュームを適切に設定してマッピングするために必要な次の一連の手順に注意してください。
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新しいディスクを追加したら、タブに移動し、オプションを選択して必要なボリュームグループ名をマップします。
詳細については、LinuxドライブとLVMボリュームの環境設定(ボリュームグループタブ)を参照してください。
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［ボリュームグループの割り当て］ボックスにサイズを指定する
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追加されたディスクそれぞれに対して、対応するフィールドに必要なサイズを指定します。
システムのフォーカスがこのフィールドから離れると、新しく追加されたディスクのサイズは動的に更新されます。
LinuxドライブとLVMボリューム環境設定(［設定］タブ)
これらの設定を使用して、コピーするソースボリューム、再作成およびサイズ調整するボリュームソース以外の領域、および再パーティションと入力を行うターゲットディスクを選択します。
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: マイグレーション中にコピーまたは再作成およびサイズ調整するボリュームまたはボリュームソース以外の領域を選択します。 : マイグレーション中にボリュームのサイズを変更するには、希望する空き領域のサイズを入力します。PlateSpin Migrateでは、が自動的に調整されます。 : マイグレーション中にボリュームのサイズを変更するには、希望するサイズを入力します。PlateSpin Migrateでは、が自動的に調整されます。 : 物理ターゲットマシン上で、ボリュームがコピーされるハードドライブまたはボリュームグループを選択します。 : ディスクごとに、このカラム内の該当するセルをクリックし、マイグレーション中に保持する既存のベンダパーティションを選択します。パーティションが選択されないと、PlateSpin Migrateによってサーバからパーティションが永続的に削除されます。 |
LinuxドライブとLVMボリュームの環境設定(ボリュームグループタブ)
これらの設定を使用して、ボリュームグループを管理します。
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: ソースマシンには存在しないボリュームグループをターゲットマシンに作成します。 : ソースからターゲットにコピーされるボリュームグループの名前を変更します。 : ターゲットマシンで作成されないように、ボリュームグループを削除します。ボリュームグループに割り当てられているボリュームは、タブを使用して他の場所に再割り当てできます(デフォルトでは、ボリュームはディスクに割り当てられています)。 : ディスク上の領域をボリュームグループに割り当てるには、ボリュームグループを選択し、それに含めるディスクを選択します。含まれるディスクごとに、ボリュームグループに割り当てられる領域の容量を指定します。 |
ターゲットVM固有のP2V/V2Vのドライブ環境設定
ピアツーピアの仮想化ジョブを設定する場合、ジョブ設定ウィンドウでターゲットの仮想化プラットフォームに特有の設定にアクセスできます。
選択したターゲット固有のターゲット仮想マシンドライブ環境設定が表示されます。
サーバ同期でのボリュームマッピング
2つのWindowsまたはLinuxワークロードを、サーバ同期を使用して同期する場合、PlateSpin Migrate Clientでは、ソースボリュームとターゲット上の既存のボリューム間で必要なマッピングを指定できる機能が提供されます。詳細については、「セクション 39.4, サーバ同期ボリュームマッピング」を参照してください。