28.16 ターゲットWindowsワークロード上のサービス状態

次のようなシナリオでは、ターゲットWindowsワークロード上でサービスの起動モードを変更する場合があります。

  • 仮想化されたワークロードで特定のWindowsサービスを続行させたくない場合、ターゲットワークロードでそのサービスを無効にするようにジョブを設定します。

  • ターゲット上のサービスを他のサービスからの要求に基づいて起動する必要がある場合、必要なサービスの起動モードを手動に設定できます。

  • マイグレーション後に、サービスの元の起動モードを復元するようにジョブを設定する必要がある場合。たとえば、マイグレーション中にウイルススキャナを無効にして、マイグレーションが完了した後にスキャナの起動モードを復元する場合があります。

  • ソースワークロード上の一部のアプリケーションは、変換中に対応するアプリケーションサービスが無効化されていない場合、ターゲットワークロード上でブートエラーを引き起こすことが分かっています。PlateSpin Server環境設定ページのApplicationsKnownForBootFailuresOnTargetパラメータには、ターゲットワークロード上でブートエラーを引き起こす可能性の高いアプリケーションがリストされます。このリストを編集して、リストにアプリケーションを追加したり、リストからアプリケーションを削除したりすることができます。

    PlateSpin Server環境設定ページのグローバル設定ApplicationsKnownForBootFailuresOnTargetDefaultValueで、ApplicationsKnownForBootFailuresOnTargetパラメータにリストされているすべてのアプリケーションのサービスをデフォルトで選択する必要があるかどうかを設定します。これにより、変換中に対応するアプリケーションのサービスをターゲット上で無効化することができます。

    Windowsターゲット上でブートエラーを引き起こすことが分かっているアプリケーションの設定については、次を参照してください。 セクション 5.12, Windowsターゲットでブートエラーを引き起こすことが知られているアプリケーションの設定

ターゲット上のサービス状態を変更または無効にする方法については、次の項を参照してください。

28.16.1 Migrate Clientを使用したサービス状態

カットオーバーまたはカットオーバーのテスト後に有効になるターゲットWindowsワークロード上のサービスの優先実行状態を指定できます。Windowsのサービス状態のオプションは次のとおりです。

  • 自動

  • 自動(遅延開始)

  • 手動

  • 無効

ポストマイグレーションにおけるターゲットのWindowsサービス状態の変更

Windowsサービスのマイグレーション後の起動モードを設定するには:

  1. マイグレーションジョブを開始します。マイグレーションジョブの開始については、セクション 28.2, マイグレーションジョブの開始を参照してください。

  2. [マイグレーションジョブ]ウィンドウの[オペレーティングシステムとアプリケーション環境設定]セクションで、Windows Services (Target) (Windowsサービス(ターゲット))をクリックし、Start Mode (起動モード)列の項目をクリックします。

  3. 目的の起動モードを選択します。

  4. 変換完了後に元の設定に戻すには、このチェックボックスをオンにします。

  5. OKをクリックします。

ポストマイグレーションにおけるターゲットのWindowsブートサービス状態の無効化

  1. マイグレーションジョブを開始します。マイグレーションジョブの開始については、セクション 28.2, マイグレーションジョブの開始を参照してください。

  2. [マイグレーションジョブ]ウィンドウの[オペレーティングシステムとアプリケーション環境設定]セクションで、Windowsサービス(ターゲット)をクリックし、追加オプションを表示するをクリックします。

    PlateSpin Migrateは、ソース上の既存のアプリケーションを確認して、ApplicationsKnownForBootFailuresOnTarget環境設定パラメータにリストされているアプリケーションがソースにインストールされているかどうかをチェックします。PlateSpin Migrateは、[ブートエラーについて既知のアプリケーション]パネルに、変換中にターゲット上でブートエラーを引き起こすことが分かっているすべてのアプリケーションをリストします。

    これらのアプリケーションは、PlateSpin環境設定ページのApplicationsKnownForBootFailuresOnTargetDefaultValueパラメータの値がtrueに設定されている場合、デフォルトで選択されます。

  3. ターゲット上のアプリケーションのブートサービスを無効にするかどうかに応じて、[ブートエラーについて既知のアプリケーション]パネルでアプリケーションの選択を変更します。アプリケーションを選択すると、ターゲット上の対応するブートサービスの起動モードが無効に設定されます。

  4. [ブートサービス環境設定(ターゲット)]パネルで、変更されたブートサービス環境設定を確認します。オペレーティングシステムの問題を防ぐために、設定が正しく行われていることを確認してください。

  5. OKをクリックします。

28.16.2 Migrate Webインタフェースを使用したサービス状態

カットオーバーまたはカットオーバーのテスト後に有効になるターゲットWindowsワークロード上のサービスの優先実行状態を指定できます。Windowsのサービス状態のオプションは次のとおりです。

  • 自動

  • 手動

  • 無効

  • 自動(遅延開始)

  • ブート

  • システム

ポストマイグレーションにおけるターゲットのWindowsサービス状態の変更

  1. [マイグレーションの詳細の編集]ページで、ターゲットのワークロード設定 > ターゲットVM上のサービス状態の順に移動します。

  2. サービスの追加をクリックします。

  3. ターゲットVM上のWindowsサービスの起動モードを選択します。

  4. 適用をクリックします。

ポストマイグレーションにおけるターゲットのWindowsブートサービス状態の無効化

  1. [マイグレーションの詳細の編集]ページで、マイグレーション設定 > ターゲットで無効にするブートサービスの順に移動します。

  2. サービスの追加をクリックします。

    PlateSpin Migrateは、ソース上の既存のアプリケーションを確認して、ApplicationsKnownForBootFailuresOnTarget環境設定パラメータにリストされているアプリケーションがソースにインストールされているかどうかをチェックします。PlateSpin Migrateは、[ブートエラーについて既知のアプリケーション]パネルに、変換中にターゲット上でブートエラーを引き起こすことが分かっているすべてのアプリケーションをリストします。

    これらのアプリケーションは、PlateSpin環境設定ページのApplicationsKnownForBootFailuresOnTargetDefaultValueパラメータの値がtrueに設定されている場合、デフォルトで選択されます。

  3. ターゲット上のアプリケーションのブートサービスを無効にするかどうかに応じて、[ブートエラーについて既知のアプリケーション]パネルでアプリケーションの選択を変更します。アプリケーションを選択すると、ターゲット上の対応するブートサービスの起動モードが無効に設定されます。

  4. [無効にするブートサービスの選択]パネルで、変更されたブートサービス環境設定を確認します。オペレーティングシステムの問題を防ぐために、設定が正しく行われていることを確認してください。

  5. 適用をクリックします。