Serena PVCS Version Manager
バージョン 8.6.0
Readme ファイル: インストール情報

この Readme には、Version Manager の最新リリースのインストールと使用に関する情報のうち、マニュアルやオンラインヘルプに記載されていない情報が書かれています。補足情報については、ブラウザでナレッジベースの記事を参照してください。

Version Manager Readme は次のファイルで構成されています:

この Readme ファイルは、いくつかのパートに分かれています。ご使用の Version Manager コンポーネントに対応するパートをお読みください。


目次

パート 1:サポート対象のプラットフォーム / システム要件
Part 2: パート 2:Version Manager CLI、デスクトップクライアント、File Server、および PCLI
パート 3:Version Manager IDE クライアント
パート 4:Version Manager Web クライアント
パート 5:Version Manager WebDAV Server
パート 6:著作権/免責事項/サポート

 

パート 1:サポート対象のプラットフォーム / システム要件

1.0 サポート対象のプラットフォーム

1.1 サポート対象のオペレーティングシステム

1.2 サポート対象の Web サーバ

1.3 サポート対象の Web ブラウザ

1.4 サポート対象の Web ブラウザ用 Java ランタイム環境

2.0 システム要件

2.1 Java ヒープサイズ

2.2 クライアント要件

2.3 サーバ要件

3.0 Windows メモ

3.1 IIS 7: 必須設定手順

4.0 UNIX/Linux メモ

4.1 Apache Web サーバと動的共有オブジェクト(DSO)サポート機能

4.2 インストール時に一時的に必要となるディスク容量

4.3 Linux: PVCS Diff/Merge (mgdiff) は、openmotif ライブラリが必要 [DEF204810]

5.0 CAC 認証クライアント: ActivIdentity ActivClient

6.0 Serena License Manager

7.0 Serena Business Mashups / Serena Business Manager / SBM

8.0 Apache Tomcat

9.0 Apache Axis2

 

Part 2: パート 2:Version Manager CLI、デスクトップクライアント、File Server、および PCLI

10.0 インストール

10.1 インストールガイドの確認

10.2 フルリリース、パッチまたは、Hotfix について

10.3 LDAP & SSL

10.4 ネットワーク/ワークステーションインストール

10.5 Windows へのインストール

10.6 UNIX へのインストール

 

パート 3:Version Manager IDE クライアント

11.0 サポート対象のソフトウェア

11.1 サポート対象の IDE

11.2 Linux 上での Eclipse リッチ統合: NT 認証では、アクティブな Issue と IDE フォルダ表示が機能しない

11.3 Eclipse とのリッチな統合 & シングルサインオン (SSO)

12.0 インストール

12.1 インストールガイドの確認

12.2 アップグレードする前に旧バージョンの IDE クライアントをアンインストールする必要がある

12.3 SourceBridge をインストールする前に SCC プロバイダを Version Manager に設定する

12.4 Eclipse: Version Manager のインストール後にプラグインを初期化できないことがある

 

パート 4:Version Manager Web クライアント

13.0 インストール

13.1 インストールガイドの確認

13.2 Internet Explorer:Version Manager Web クライアントにアクセスするには保護モードを無効にする [必須]

13.3 Version Manager Application Server、File Server、または Web Server をインストールするとき、UNC パスを使用しない

13.4 Web クライアントのインストール時、クライアントマシン上に大きいサイズの一時 Web Server インストールファイルが生成される

13.5 Apache Web サーバと動的共有オブジェクト(DSO)サポート

 

パート 5:Version Manager WebDAV Server

14.0 サポート対象の WebDAV クライアント

15.0 インストール

15.1 インストールガイドの確認

15.2 Apache Web サーバと動的共有オブジェクト(DSO)サポート機能

 

パート 6:著作権/免責事項/サポート

16.0 サポート

16.1 サポート情報

16.2 仮想環境のサポート

17.0 サードパーティ製ソフトウェアに関する注意事項

17.1 サードパーティ製ソフトウェアに関する免責事項

17.2 サードパーティ製ソフトウェアの著作権

 

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パート 1:サポート対象のプラットフォーム / システム要件

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1.0 サポート対象のプラットフォーム

詳細なサポートプラットフォームのリストをダウンロードできます。 こちらのページ

1.1 サポート対象のオペレーティングシステム

O/S 32 ビット CPU 64 ビット CPU
Pentium クラス AMD64
(x86_64)
Itanium 2
(McKinley)
PA-RISC PPC64 SPARCv9
Windows 7 Ultimate/Enterprise/Professional SP1 C C - - - -
Windows 8.1 Enterprise/Professional C C - - - -
Windows 10 Enterprise/Professional C C - - - -
Windows 2008 Server R2 SP1 - C S - - - -
Windows 2012 Server - C S - - - -
Windows 2012 R2 Server - C S - - - -
Red Hat Enterprise Linux 6.x & 7.x - C S - - - - 1, 2
SUSE Linux Enterprise Server 11.x & 12 - C S - - - - 1, 2
HP-UX 11.31 - - C S - - - 1, 2
AIX 6.1 & 7.x - - - - C S - 1, 2
Solaris 10 Update 9+ & 11 - - - - - C S 1, 2
注:
  1. KB 記事 S124060 で UNIX & Linux 向けオペレーティングシステムに必要なパッチとプリインストールパッケージのリストを参照ください。
  2. 英語版のみサポートされます;日本語版のサポートはありません。

凡例: C = クライアント、S = サーバ、- = 未サポート

1.2 サポート対象の Web サーバ

オプションで、サポートされているサードパーティ Web サーバを使って、Version Manager Web サーバにアクセスできます。既にサードパーティ Web サーバを構築されている場合や既存のフロントエンドまたは、HTTPS 証明書を Version Manager と使う時に便利です。

NOTE

Web サーバ メモ
Microsoft Internet Information Services (IIS) 7.x 3
Microsoft Internet Information Services (IIS) 8.x  
Apache 2.2.x 1
Apache 2.4.x 1
Tomcat 7.0.75 2
メモ:
  1. Apache サーバは DSO サポートを必要とします
  2. 製品に含まれ、デフォルトで使用されます。
  3. IIS 7: 必須設定手順 IIS 7 の重要な構成情報を参照ください。

1.3 サポート対象の Web ブラウザ

ブラウザ O/S メモ
Mozilla Firefox
10 および それ以降(SupportLine サイトで特記されている場合を除く)
Windows & UNIX/Linux 1
Internet Explorer
10 & 11
Windows 2, 3
メモ:
  1. SupportLine のナレッジーベース記事 S138733 最新の Firefox リリースのサポートに関する制限と警告を参照ください。
  2. 保護モード を無効にして Web クライアントに接続。
  3. IE のタブ拡張を使用している場合、IE のタブ拡張のオプションボタンから VM サーバ URL からのコンテンツを常に IE に埋め込むようレンダリング設定します。

1.4 サポート対象の Web ブラウザ用 Java ランタイム環境

JRE メモ
Oracle Sun 1.8.0
Oracle Sun 1.7.0 1
メモ:
  1. Version Manager Web クライアントと Eclipse RIDE でサポート。

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2.0 システム要件

2.1 Java ヒープサイズ

非常に大きなプロジェクトの場合、Version Manager インターフェイスの使用状況に合わせて、Java に対するメモリの割り当てを増やすことができます。Version Manager Web クライアントの Java ヒープサイズの設定に関する情報は、使用上の注意事項 readme(usage_cautions.html)の 大きなプロジェクトでの、"Out of Memory Error" または、General Failure Operating をご参照ください。

2.2 クライアント要件

オペレーティングシステムに要求される最小システム要件:

クライアントシステム – 最小
プラットフォーム メモリ CPU ディスク容量
Windows クライアント 128 MB P400 140 MB
Windows サーバ 128 MB P400 140 MB

オペレーティングシステムに要求される 推奨システム要件:

クライアントシステム – 推奨
プラットフォーム メモリ CPU ディスク容量
Windows クライアント 256 MB P550 140 MB
Windows サーバ 256 MB P550 140 MB

2.3 サーバ要件

サーバのメモリ要件は、そのサーバに同時にアクセスするユーザ数、および、実行されるデーモンプロセス数(デフォルトでは 5 ~ 20 個のデーモンが実行される)によって異なります。次の表の計算式を使って、必要メモリ容量を計算してください。

サーバシステム
  ベース 同時接続ユーザ デーモン 合計
計算式 256 MB 1 ユーザにつき 6 MB 追加 1 デーモンにつき 8 MB 追加 = ?
256 MB 6 x 100 = 600 MB 8 x 20 = 160 MB = 1016 MB

注: この例は、同時接続ユーザが 100 人、実行されるデーモンプロセス数が 20 個の場合です。これらの数値はあくまで計算式の使用例として示したものであり、推奨値ではありません

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3.0 Windows メモ

3.1 IIS 7: 必須設定手順

IIS 7 を Version Manager の Web サーバとして使用するには、IIS 7 の設定時に、ロールサービス ASP.NET と、それに従属するロールサービスを選択する必要があります。これは、IIS 7 を使用する場合に必須の手順です。

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4.0 UNIX/Linux メモ

4.1 Apache Web サーバと動的共有オブジェクト(DSO)サポート機能

Version Manager Web Server または Version Manager WebDAV Server を実行する場合、Apache Web サーバに動的共有オブジェクト(DSO)サポート機能を追加する必要があります。ご使用の Apache Web サーバに DSO サポート機能が追加されているかどうかを確認するには、Apache の bin ディレクトリで次のコマンドを実行します:

./httpd -l

このコマンドの出力結果の中に mod_so.c がある場合、Apache に DSO サポート機能が追加されています。

Apache に DSO サポート機能が追加されていない場合は、DSO サポート機能を入手し、Apache サーバをコンパイルして DSO サポート機能を追加するか、組込まれている Tomcat web サーバを使用ください。

4.2 インストール時に一時的に必要となるディスク容量

Linux、Solaris、HP-UX、または AIX に Version Manager をインストールする際、$TMP で指定されたディレクトリにかなりの量のデータが配置されます(このデータは手動で削除するまで残ったままです)。また、一時的に次のディレクトリにかなりの量のデータが配置されます。 VM_Install_Dir/VMverNum_inst ディレクトリ (ここで verNum は、Version Manager のリリースバージョン番号です)。

4.3 Linux: PVCS Diff/Merge (mgdiff) は、openmotif ライブラリが必要 [DEF204810]

Version Manager Difference/Merge ツールは、openmotif ライブラリを必要とします。これらがインストールされていない場合、次のようなエラーが出ます:
mgdiff: error while loading shared libraries: libXm.so.4: cannot open shared object file: No such file or directory.
libXm.so.4 ライブラリが依存するライブラリと共にシステムにインストールされていることを確認します。通常は、openmotif.x86_64 パッケージのインストールにより設定されます。

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5.0 CAC 認証クライアント: ActivIdentity ActivClient

Version Manager 64-bit は、64-bit バージョンの ActiveClient を必要とします。SCC IDE 連携を使用する場合、Version Manager 32-bit モードで実行します (SCC 自身は、32-bit のみ)、同様に、32-bit コンポーネントの ActivClient が必要とされます。これらは通常、64-bit バージョンの ActivClient のインストールで自動的にインストールされます。

メモ
ファイル VM_Install_Dir\vm\common\pvcsprop\pvcs\vm\sso\card.config の中の、ディレクティブ library64 は、64-bit バージョンの acpkcs211.dll をポイントし、ディレクティブ library32 は、32-bit バージョンのこのライブラリをポイントさせます (KB doc S138646 参照) 。 ActivClient が、Version Manager インストールされる時に、インストールされた場合、これらのライブラリへのパスは自動的に card.config に追加されます。

ActivClient 7 は、バージョン 7.0.2.408 がサポートされています。

Linux では、ActiveClient 3.0 がサポートされています。

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6.0 Serena License Manager

Version Manager には、Serena License Manager 2.2.0 もしくは、それ以降が必要です。

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7.0 Serena Business Mashups / Serena Business Manager / SBM

Version Manager は、SBM 10.1.x または SBM 11.x と連携します。

Version Manager デスクトップクライアント GUI と SCC IDE で使用される、Source Bridge 連携は、Version Manager インストーラの一部となりました。

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8.0 Apache Tomcat

Version Manager は、Version Manager File Server、VM I-Net Web Client Server、WebDAV Server と、SSO 認証サーバのサポートのため Apache Tomcat のコピーを個別にインストールします。 この Tomcat のインストールは Version Manager と一緒に動作するよう設定されています。Version Manager は一般の Tomcat インストールとは一緒に動作しません。別の Tomcat インストレーションをお持ちの場合、それらが同じポートを使用しないようにします (8005、8009、8080、8090、8443 と、8444)。

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9.0 Apache Axis2

Version Manager は、Apache Axis2 バージョン 1.5.5 をインストールします。

 

Part 2: パート 2:Version Manager CLI、デスクトップクライアント、File Server、および PCLI

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10.0 インストール

10.1 インストールガイドの確認

Version Manager をインストールする前に、Serena PVCS Version Manager インストールガイド を参照ください。一般的な情報はもちろん、特定のシナリオにも適用します。

10.2 フルリリース、パッチまたは、Hotfix について

このセクションでは、リリースタイプの違いについて簡単に説明します。各リリースタイプは、別の桁数のリリース番号を持ちます:

重要! インストールの前に、最新バージョンの Readme ファイルと Serena PVCS Version Manager インストールガイド をダウンロードして確認ください。

10.3 LDAP & SSL

LDAP サーバが Secure Sockets Layer(SSL)を使うように設定されているが、VM_Install_Dir/vm/common/bin/OS ディレクトリに証明書データベースがないか、または必要な SSL 証明書が証明書データベース内に格納されていない場合、次のようなエラーが通知されます:

"LDAP サーバへの接続に失敗しました。"
"ログインアカウント UserName が無効なため、このプロジェクトにアクセスできません..."

Readme ファイル(Usage_Cautions.html)の LDAP 接続/認証が失敗する を参照ください。

10.4 ネットワーク/ワークステーションインストール

10.4.1 インストール時に指定する UNC パス名の中に 8 文字以上のディレクトリ名が含まれている場合

サーバへのインストール時に使うパス名の中に 8 文字以上のディレクトリ名が含まれている場合、まずネットワークドライブをその場所にマッピングし、ドライブマッピングを使って Version Manager をインストールしなければならないことがあります。ドライブマッピングを使わない場合、「セットアップ用実行ファイルへのパスが無効である」という内容のエラーメッセージが表示されることがあります。

Version Manager のインストール時またはネットワーク上にインストールした Version Manager の使用時にエラーが発生しないようにするため、ネットワークパス名の中に 8 文字以上のディレクトリ名を含めないでください。

10.4.2 Microsoft Novell クライアントドライバが原因で、ワークステーションへのインストールが失敗することがある

Microsoft Novell クライアントドライバを使って NetWare サーバにアクセスしている場合、ワークステーションにインストールした Version Manager が予期しない動作をすることがあります。Novell Netware クライアントドライバの使用を推奨します。

10.5 Windows へのインストール

10.5.1 Version Manager Application Server、File Server、または Web Server を Windows にインストールするとき、UNC パスを使用しない

これはサポートされていない設定です。

10.5.2 UNC 共有のルートにインストールする場合、必要ディスク容量が 0 と表示される

UNC 共有のルートにインストールする場合、必要ディスク容量が 0 と表示されます。インストール先として UNC 共有上のディレクトリを選択した場合、必要ディスク容量は正しく表示されます。いずれの場合でも、UNC 共有上に実際に十分なディスク空き領域があれば、Version Manager は正しくインストールされます。

10.5.3 ルートドライブに十分なディスク空き領域がない場合、Version Manager をインストールできない

Version Manager をインストールするには、Windows がインストールされているドライブ上に 450 MB(CD-ROM からインストールする場合は 150 MB)の空き領域、インストール先ドライブ上に 600 MB の空き領域が必要です。インストール時に作成される一時ファイルを削除する場合、Version Manager のインストール後は、この容量の空き領域は必要ありません。

10.6 UNIX へのインストール

10.6.1 HP-UX: カーネルパラメータ設定の推奨値

Version Manager Web Server と Version Manager File Server が HP-UX 上で正しく動作するようにするため、次のカーネルパラメータ値を設定します:

max_thread_proc 1000
maxfiles 2000

重要: カーネルパラメータ値の設定後、カーネルを再構築する必要があります。

10.6.2 オペレーティングシステムにパッチを適用する必要がある

一部の UNIX プラットフォームでは、Version Manager で使われる JRE を実行するために、パッチを適用する必要があります。詳細については、 KB doc S124060 で UNIX & Linux 向けオペレーティングシステムに必要なパッチとプリインストールパッケージのリストを参照ください。

 

パート 3:Version Manager IDE クライアント

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11.0 サポート対象のソフトウェア

11.1 サポート対象の IDE

Version Manager IDE クライアントでサポートされている開発環境は、次のとおりです:

IDE SCC RIDE メモ
Eclipse 3.7, 4.2, 4.3, 4.4, 4.5, 4.6 X X 1
IBM Rational Application Developer 8.5, 9.0 X X 1
Microsoft Visual Studio 2010 (SP1), 2012 (SP4), 2013, 2015 X X
Sybase PowerBuilder 12.5, 12.6 (Classic) X 2
メモ
  1. SSO ログインソースを使うには、IDE が必要とする、Java 8 ベースの JDK を使用します。必要であれば JDK をアップグレードします。
  2. Classic バージョンの PowerBuilder のみがサポートされます。

重要!

11.2 Linux 上での Eclipse リッチ統合: NT 認証では、アクティブな Issue と IDE フォルダ表示が機能しない

Linux バージョンの Eclipse リッチ統合は、SBM サーバが NTLM 認証を使用していると正常に動作しません。Issue を提出することはできますが、アクティブな Issue または、IDE フォルダ表示に、Issue が表示されません。

この問題を回避するには、統合クライアントが Windows 以外のプラットフォームの場合、NTLM 認証を使用しないでください。 NTLM の使用が必須の場合、SBM/IIS サーバに外部仮想ディレクトリをセットアップします。

11.3 Eclipse とのリッチな統合 & シングルサインオン (SSO)

SSO ログインソースを使うには、IDE が必要とする、Java 8 ベースの JDK を使用します。必要であれば JDK をアップグレードします。

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12.0 インストール

12.1 インストールガイドの確認

Version Manager をインストールする前に、Serena PVCS Version Manager インストールガイド を参照ください。一般的な情報はもちろん、特定のシナリオにも適用します。

12.2 アップグレードする前に旧バージョンの IDE クライアントをアンインストールする必要がある

新しいバージョンの Version Manager IDE クライアントを使用するには、システム上の旧バージョンの IDE クライアントをすべてアンインストールしてから、新しいバージョンの Version Manager をインストールする必要があります。Version Manager をインストールした後に、旧バージョンの IDE クライアントを使用する場合は、新しい Version Manager をアンインストールしてから、古いソフトウェアをインストールする必要があります。

12.3 SourceBridge をインストールする前に SCC プロバイダを Version Manager に設定する

現在 TrackerLink と SCC IDE を組み合わせて使っているが、TrackerLink の代わりに Source Bridge(SBM)を使いたい場合、Source Bridge をインストールする前に、SCC プロバイダを TrackerLink から Version Manager に変更します。Source Bridge をインストールすると、自動的に SCC プロバイダに設定され、SCC 情報が Version Manager に渡されます。

SCC プロバイダを設定するには、Version Manager SCC Admin を起動します。詳細については、Serena PVCS Version Manager IDE クライアント操作ガイド を参照してください。

Source Bridge をインストールしたが、TrackerLink を引き続き SCC プロバイダとして設定している場合、Source Bridge は TrackerLink を SCC プロバイダとして使おうとします。この場合、ソース管理は正常に実行されません。

この問題を解決するには、〔Source Bridge〕ダイアログボックスの〔System Settings(システム設定)〕タブで SCC プロバイダを設定します。詳細については、Serena PVCS Version Manager 管理者ガイド の『About Setting Up Source Bridge』を参照してください。

12.4 Eclipse: Version Manager のインストール後にプラグインを初期化できないことがある

回避策:再起動してシステムのパス情報を更新します。

 

パート 4:Version Manager Web クライアント

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13.0 インストール

13.1 インストールガイドの確認

Version Manager をインストールする前に、Serena PVCS Version Manager インストールガイド を参照ください。一般的な情報はもちろん、特定のシナリオにも適用します。

13.2 Internet Explorer:Version Manager Web クライアントにアクセスするには保護モードを無効にする [必須]

Version Manager Web クライアントにアクセスするには、新しいバージョンの Windows では Internet Explorer で[保護モード]オプションを無効にする必要があります。オプションを無効にするには、Internet Explorer のステータスバーの[保護モード:有効]ステータスメッセージをダブルクリックするか、[ツール]-[インターネット オプション]-[セキュリティ]の順に選択し、[保護モードを有効にする]チェックボックスをオフにします。

13.3 Version Manager Application Server、File Server、または Web Server をインストールするとき、UNC パスを使用しない

この設定はサポートされていません。

13.4 Web クライアントのインストール時、クライアントマシン上に大きいサイズの一時 Web Server インストールファイルが生成される

Version Manager Web クライアントのインストール完了後のディスク空き容量が十分でない場合、Serena PVCS Version Manager MSI ファイルを削除できます。 このファイルは通常 "C:\Windows\Downloaded Installations" フォルダに生成れます。

このファイルを削除した後でも、コントロールパネルの[プログラムの追加と削除]を使って Version Manager を修正および削除できます。

13.5 Apache Web サーバと動的共有オブジェクト(DSO)サポート

Version Manager Web Server または Version Manager WebDAV Server を実行する場合、Apache Web サーバに動的共有オブジェクト(DSO)サポート機能を追加する必要があります。ご使用の Apache Web サーバに DSO サポート機能が追加されているかどうかを確認するには、「サポート対象のプラットフォーム / システム要件」の トピック を参照してください。

 

パート 5:Version Manager WebDAV Server

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14.0 サポート対象の WebDAV クライアント

Version Manager は、次の WebDAV クライアントで機能します:

注:

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15.0 インストール

15.1 インストールガイドの確認

Version Manager をインストールする前に、Serena PVCS Version Manager インストールガイド を参照ください。一般的な情報はもちろん、特定のシナリオにも適用します。

15.2 Apache Web サーバと動的共有オブジェクト(DSO)サポート機能

Version Manager Web Server または Version Manager WebDAV Server を実行する場合、Apache Web サーバに動的共有オブジェクト(DSO)サポートを含む必要があります。ご使用の Apache Web サーバに DSO サポート機能が追加されているかどうかを確認するには、「サポート対象のプラットフォーム / システム要件」の トピック を参照してください。

パート 6:著作権/免責事項/サポート

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16.0 サポート

16.1 サポート情報

製品サポートを受けるには、supportline.microfocus.com にログインください。

16.2 仮想環境のサポート

Serena は、仮想技術が大きな実用性と価値をカスタマにもたらしていることを認識しています。そのため、Serena では、我々の製品の機能テストや、検証をネイティブな環境とは別に仮想技術でも行っています。Serena は、仮想環境上でサポートされているプラットーフォームが稼動している場合、機能やパフォーマンスの面で制限があったとしても、我々の製品がネイティブ環境と同様、正しく動作すると考えます。 Serena では、問題が起きたとしても、お客様にネイティブ環境での再度の構築、テストを要求しません。ただし、場合によっては、必要となる場合もあります。Serena では、その問題が、仮想環境に依存した原因から寄与されると考えられる場合のみ、要求することがあります。仮想環境ではない環境で問題が再現できない場合は、仮想環境のベンダに問い合わせいただく必要があります。

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17.0 サードパーティ製ソフトウェアに関する注意事項

17.1 サードパーティ製ソフトウェアに関する免責事項

Version Manager Web Server、Version Manager File Server、および Version Manager WebDAV Server によって使われ、これらのソフトウェアと一緒に配布されるサードパーティ製コンポーネントに対して、以下の免責事項が適用されます。サードパーティ製コンポーネントに関する謝辞については、Serena PVCS Version Manager のマニュアルを参照してください。サードパーティ製コンポーネントに関する補足情報については、各コンポーネントのライセンスファイルを参照してください。

Java ランタイムエンジン、Tomcat、および Xerces Java パーサ(このソフトウェア)は現状有姿のままで提供されるものであり、商品性および特定目的に対する適合性について、明示であると黙示であるとを問わず、一切保証されません。Sun Microsystems、Apache Software Foundation、または その参加企業は、いかなる場合も、このソフトウェアの使用によって発生する直接損害、二次的損害、偶発的損害、特別損害、懲罰的損害、または間接損害(代用品または代替サービスの調達、使用不能状態の発生、データの喪失、利益の喪失、業務の中断など)に対して、そのような損害が発生する可能性が忠告されていたとしても、いかなる責任法理(契約、厳格責任、不法行為(過失の場合と過失でない場合))に基づくものであろうと、責任を負わないものとします。

17.2 サードパーティ製ソフトウェアの著作権

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