6.2.5 [API とマクロのセキュリティの設定] ダイアログボックス

このダイアログボックスから Reflection .NET API を使用可能にし、対応する設定を指定できます。

メモ:API を Reflection の複数のインスタンスで同時に使用する必要がある場合は、レイアウトを使用します。[レイアウトの設定] ダイアログボックスで、各レイアウトの [IPC チャネル名] に異なる設定を指定できます。

[API の設定*]

[API を無効にする]

オンにすると、カスタムアプリケーションは、Reflection のこのインストールにアクセスできません。

[以前の API の設定]

Reflection の以前のマクロに対応しているかどうか、および API COM オブジェクトの取得に使用される GetObject() メソッドに対して既定で使用される以前の API を特定する場合は、このオプションをオンにします。Reflection は複数の API に対応していますが、GetObject() コールを一度に受け付けることができるのは以前の API オブジェクトの 1 つの種類に対してのみです。

 

パスフレーズプロンプトを

状況

 

[以前の API はありません]

Reflection の以前のマクロを使用しない場合、または以前の API COM オブジェクトにアクセスする際にコードで GetObject() を使用しない場合。

 

[Reflection]

Reflection の以前のマクロを使用する場合、または GetObject() を使用して Reflection の以前の API COM オブジェクトにアクセスする場合。後で開くまたは作成する各セッションドキュメントには、以前のマクロ機能が含まれています。また、Visual Basic エディタの標準 VBA プロジェクトだけでなく以前の VBA プロジェクトも含まれています。

メモ:この設定に関わらず、ワークスペースで開くすべての Reflection 設定ファイルは以前の API に対応します (Reflection セッションドキュメントとして保存した設定ファイルを含みます)。

 

[EXTRA!]

以前の EXTRA! の API COM オブジェクトにアクセスするには、GetObject() を使用します。

[操作の許可]

グループポリシまたはアクセス許可マネージャによって制限されている操作がマクロまたは API コールによって起動された場合の処置を指定します。

[権限を高める必要あり]

ユーザーアカウント制御(UAC)で制限付き操作を制御する場合に選択にする。

[操作を実行する]

オンにすると、マクロまたは API コールによって起動された制限付き操作が期待どおりに実行されます。同じ操作は、ユーザインタフェイスを介して起動された場合、実行されません。