LinuxシステムにReflection X Advantageをインストールするには、以下の手順を使用します。
X マネージャが既定ではインストールされます。このアプリケーションを使用すると、単体モードの X クライアントに完全に接続できます。Reflection X Advantage をドメインモードで実行する予定がある場合は、ドメイン内で実行されるコンピュータに追加機能をインストールする必要があります。これらの機能は、既定ではインストールされません。ドメインモードの一般的なインストール構成の概要については、インストールする必要がある Reflection X Advantage の機能は何ですか?を参照してください。 詳細は、ドメインコンポーネントの設定を参照してください。
メモ:Linuxインストーラには、エミュレータとFTPクライアントは含まれません。これらはWindowsにインストールする場合にのみ使用できます。
Reflection X AdvantageをLinuxシステムにインストールするには
ダウンロードサイトから、Linuxオペレーティングシステム用のインストールパッケージをダウンロードします。
ダウンロードファイルを解凍します。例えば:
unzip -d rx-advantage-17.n.nnnn-prod-linux.zip
展開されたダウンロードファイルには、さまざまなプラットフォームにインストールするためのバイナリファイル (*.bin) が含まれています。Linuxプラットフォームに適したファイルの位置を確認します。製品インストール パッケージ名は、「rxa-17.n.n.nnnn.」
「rxa_help-17.n.n.nnnn」で始まる名前のパッケージを使用すると、ローカルヘルプファイルがインストールされます。これらのファイルのインストールはオプションです。既定では、Reflection X Advantage は、Web サイトにある製品のヘルプを使用します。詳細については、オプションのローカルヘルプファイルのインストールを参照してください。
Windowsコンピュータで解凍した場合は、プラットフォーム用のインストールパッケージファイルをLinuxコンピュータにコピーします。
ルートとしてログオンし、インストールファイルを含んでいるディレクトリまで移動します。
インストールパッケージの権限を変更して、ファイルオーナに実行権限を与えます。次に例を示します。
chmod 744 rxa-17.n.n.nnnn-prod-x86_64-linux.bin
インストールプログラムを起動します。次に例を示します。
./rxa-17.n.n.nnnn-prod-x86_64-linux.bin
メモ:上記のコマンドは、X11 Windows ディスプレイが必要な InstallAnywhere インストールプログラムを起動します。コマンドラインインストールを開始するには、パラメータ -i console を追加できます。次に例を示します。
./rxa-17.n.n.nnnn-prod-x86_64-linux.bin -i console
インストール中に機能の選択を変更できます。X マネージャが既定ではインストールされます。
メモ:-i console オプションを使用している場合は、プロンプト「このインストーラでインストールする機能を選択してください」が出たら、カンマで区切ってリスト入力すると、インストールする機能を指定できます。すべての機能をインストールするには 1,1 と入力します。追加のコマンドラインオプションについては、「応答ファイルを使用したLinuxシステムへのインストール」を参照してください。
Linuxシステムの場合、インストールログは次の場所に作成されます: /opt/rxadvantage/<製品名>_InstallLog.log。