テスト サイクル

テスト サイクルとは、開始日時、終了日時、および手動テスト担当者のリストで構成される定義済みの期間です。手動テストの特定のセットを計画し、実行するために、テスト サイクルを作成します。

現在のプロジェクトのすべてのテスト サイクルの一覧を提供する テスト サイクル 領域について説明します。これは 手動実行計画 ページの中核となる領域であり、テストの選択 ビューと テストの割り当て ビューの両方で表示されます。テスト サイクルは時間順に表示されます。

新しいテスト サイクルを作成するには、テスト サイクル 領域の上にある テスト サイクルの新規作成 をクリックします。テスト サイクルを非表示にしたい場合は、テスト サイクルの表示/非表示 をクリックします。さらに、検索 フィールドを使用すると、検索語を含んだテスト サイクルのみが表示されます。テスト サイクルを非表示にすると、テスト サイクル 領域を常に整理してパフォーマンスを向上できます。これは、テスト サイクルが多数ある場合に特に有効です。

テスト サイクルのヘッダーにある アクション (...) をクリックして、メニューにアクセスします。実行計画 ツリーのテスト サイクルに移動するには、 をクリックします。

テスト サイクルで手動テスト担当者をクリックすると、 割り当てられているテストが 割り当て済みテスト 領域に表示されます。

テスト サイクルを選択するには、テスト サイクルのヘッダーをクリックします。テスト サイクル (特定の手動テスト担当者ではない) に割り当てられているテストが 割り当て済みテスト 領域に一覧表示されます。割り当て済みテスト 領域が表示されない場合は、右上の テストの割り当て をクリックします。

テスト サイクルのボックスには、次の項目が表示されます。

  • テスト サイクルの名前。
  • 開始日と終了日。
  • テストの進捗状況を視覚化するバーンダウン チャート。テスト サイクルの終了までに、すべてのテストが完了する可能性を示します。バーの上にマウスを移動すると、未完了テスト数が表示されます。
  • 最大利用可能時間の残り。この値は次のようにして計算されます。割り当て済みテストの予定時間の合計から、手動テスト担当者の最大利用可能時間の合計を引きます。この値は、テスト サイクルと個々のテスト担当者のどちらにも表示されます。テスト サイクルまたは手動テスト担当者にテストの負荷がかかりすぎると、緑色のボックスが赤に変ります。詳細情報を表示するには、このボックスの上にマウスを移動します。
  • テスト サイクルと個々のテスト担当者の両方の割り当て済みテストと完了したテストの数。詳細情報を表示するには、これらの数値の上にマウスを移動します。
  • 各テスト サイクルに割り当てられている手動テスト担当者。詳細情報を展開したり、折りたたんだりするには、割り当て済みテスト担当者の数をクリックします。