デフォルトのドキュメント ワークフロー

次の図は、デフォルトのドキュメント ワークフローを示したものです。

[編集][再割り当て]、および [コメントの追加] の各アクションは、図から省略されています。

  • [編集][再割り当て] は各状態に対してあらかじめ定義されており、変更できません。これらのアクションは、問題の状態を変更しません。
  • [コメントの追加] は、[QA 準備完了] を除くこのワークフローのすべての状態に対して定義されており、問題の状態を変更しません。

ドキュメント ワークフローのデフォルトの理由コード

デフォルトのドキュメント ワークフローで提供されているすべての理由コードを確認するには、問題 > 設定 > ワークフロー をクリックします。問題の種類として [ドキュメントの問題] を選択すると、その有効なアクションと理由コードが表示されます。

ドキュメントの問題が、[レビュー未完了] 状態でワークフローに入るものとします。この時点で、レビュー担当者は 3 種類のアクションを実施できます。つまり、問題を承認するか、却下するか、別の問題と同じものとして指定するかです。却下された問題、または重複することが判明した問題は、完了処理されて、理由コードは [却下] または [重複] になります。レビュー担当者が修正の必要なドキュメントの問題であると判断した問題は、[対応中ドキュメント] 状態に移動し、ドキュメント受信箱に送られます。ドキュメント スペシャリストは、この時点で、[解決] アクションまたは [重複として指定] アクションのどちらかを実施できます。

  • [解決] アクションは、[解決] 理由コードを添えて [QA 準備完了] 状態に問題を送ります。
  • [重複として指定] アクションは、[重複] の理由コードを添えて [対応完了] 状態に問題を送ります。

後で修正が検証されると、問題は [解決済み] の理由コードで [対応完了] 状態に移動されます。一方、修正が却下されると、問題は [却下] の理由コードでドキュメント受信箱に戻されます。