Silk Central の Web サービス

Silk Central の SOAP ベースの Web サービスは、特別なセットアップは必要なく、デフォルトで各フロントエンド サーバー上で有効になっています。たとえば、http://www.yourFrontend.com/loginSilk Central のアクセスに使用する URL である場合、http://www.yourFrontend.com/Services1.0/jaxws/system(従来のサービス: http://www.yourFrontend.com/Services1.0/services)および http://www.yourFrontend.com/AlmServices1.0/services が、利用可能な Web サービスのアクセスに使用するベース URL になります。

ブラウザでこのベース URL へアクセスすると、利用可能なすべての Web サービスの簡単な HTML リストが表示されます。このリストは、JAX-WS によって提供されています。 Silk Central が使用する SOAP スタックは、https://jax-ws.java.net/ です。

この基本 URL では WSDL (Web サービス定義言語: Web Service Definition Language) 標準 XML ファイルへのリンクが掲載されており、各ファイルでは、それぞれ 1 つの Web サービスのインターフェイスが記述されています。これらのファイルは、可読形式ではありません。このため、SOAP が有効化されたクライアント (たとえば、Silk Performer Java Explorer) が、WSDL ファイルを読み取り、そこから、そのファイルに対応する Web サービス上にあるメソッドを呼び出すために必要な情報を取得します。

利用可能な Java クラスやメソッドに関する詳細については、Javadoc を参照してください。このリンクが動作しなかった場合には、Silk Central メニューの ヘルプ > ドキュメント > Silk Central API 仕様 を選択して、Javadoc を開いてください。

Silk Central 実行サーバーではなく、外部の実行環境で実行される実行計画の実行とその結果を管理する方法については、REST API のドキュメントを Silk Central は提供しています。Silk Central がシステム上にインストールされている場合、インタラクティブに操作できる REST API のドキュメントは、ここからアクセスできます。