ビデオ キャプチャ

テスト要素や実行計画のビデオ キャプチャを有効にできます。ビデオは WMV ビデオ ファイルとして、テスト実行の結果 ダイアログ ボックスの ファイル ページの結果ファイルに追加されます。たとえばテスト中にエラーが発生した場合にビデオを分析できます。

実行計画の 配置 ページの ビデオ録画 設定は、実行計画に含まれる特定のテスト要素の設定を上書きします。

制限事項:
  • ビデオ録画は Microsoft Windows クライアント マシンでのみサポートされます。
  • Microsoft Windows 10 N および KN エディションでのビデオ キャプチャはサポートされません。
  • WPF ウィンドウのビデオ録画は Windows 7 のクラシック テーマではサポートされません。
  • 4K 解像度でのビデオ録画はサポートされません。
注: Windows Server 2008 実行サーバー上でビデオ キャプチャを使用するには、次のサーバー機能をインストールする必要があります。
  • デスクトップ エクスペリエンス
  • 高品質な Windows オーディオ ビデオ エクスペリエンス
Windows Server 2012 実行サーバー上でビデオ キャプチャを使用するには、次のサーバー機能をインストールする必要があります。
  • デスクトップ エクスペリエンス
  • メディア ファンデーション
重要: ビデオのキャプチャ処理では、CPU に大きな負荷がかかります。必要なときにだけ、この機能を使用します。この機能を使用するには、十分な CPU パワーを備えたシステム (たとえば、複数の CPU が搭載されたシステム) が必要です。

スイート内の個々テスト ケースのビデオ キャプチャは、設定なしに、JUnit 4 テストおよび Silk Test Classic 計画テストに対してサポートされます。他のテスト タイプでこの機能を使用するには、TestCaseStartFinishSocketClient インターフェイスのメソッドを使用します。詳細については、「ビデオ キャプチャの開始と終了を指示する」を参照してください。