テスト パッケージ

テスト パッケージは、Silk Central 内からのサードパーティ テスト タイプの構造に対するサポートを提供するもので、パッケージ ルートと、スイート ノードおよびテスト ノードの任意の階層から構成されます。

テスト パッケージは、テスト実行に関する詳細な情報もユーザーに提供します。テスト パッケージ、スイート ノード、およびテスト ノードは、固有の問題や添付ファイルと共に、個々に要件に割り当てることができます。その機能は、その他すべてのテストの機能と同様です。サードパーティ テストをテスト パッケージに変換した後、そのパッケージに含まれるテストはすべて個々に実行できます。テスト パッケージに含まれるテスト ノードおよびスイート ノードには、補足プロパティの 外部 ID が付いています。

テスト パッケージの利点は、構造がすべてのテスト実行それぞれに対して自動的に保持される点です。テスト パッケージの構造は、実行の結果に基づいて更新することができます。ファイル <Silk Central インストール フォルダ>\wwwroot\silkroot\xsl\output.xsd には、テスト パッケージの出力 XML ファイルの構造のための XML スキーマが記述されています。

テスト パッケージでは、個々のテストの全機能が可能ですが、次のような例外があります。

注: Silk Performer テスト、Silk Test Classic テスト、および手動テストは、テスト パッケージに変換できません。これらのテストの構造が、デフォルトでは Silk Central でサポートされていないためです。

テスト パッケージの内部構造を提供する情報は固有のものであり、テスト パッケージをコピーすると一貫性がなくなります。テスト パッケージを再利用するには、テスト パッケージをコピーし、コピーしたパッケージを親テストに復元して、ニーズに合わせてそのテストを適用し、変更されたテストをテスト パッケージに変換する必要があります。