属性とカスタム要件プロパティのタイプ

Silk Central では、次のタイプの属性およびカスタム要件プロパティがサポートされています。

日付

日付 タイプでは、日付値がサポートされています。

リスト

リスト タイプでは、単一選択リストまたは複数選択リストがサポートされています。このタイプには、以下のコントロールがあります。

  • 項目の新規作成:リストにエントリを作成できます。クリックすると、項目の新規作成 ダイアログ ボックスが表示されます。リスト項目の 名前加重数値 を入力して、OK をクリックします。
    注: 加重数値 フィールドの値は、フィルタ条件で次の演算子が使用されている場合にフィルタリングで使用されます:>>=<、または <=。フィルタ条件で = または 不一致 の演算子が使用されている場合は、名前 フィールドの値が比較に使用されます。
  • 順序:この列のフィールドを使用して、属性を並べ替えます。
  • 複数選択を許可する:このチェック ボックスをオンにすると、リストから複数の値を選択できます。
    注: 既存の単一選択リストを複数選択リストに変換できます。ただし、複数選択リストを単一選択リストに変更することはできません。
  • アクション:この行のアイコンを使用して、リスト内の各項目を削除、または編集します。
グローバル リスト

グローバル リスト タイプは、値リスト として定義したアイテムを再利用することができます。グローバル リストを使うと、一か所でアイテムのリストを管理して、複数のプロジェクトで利用できます。これらのアイテムの管理(追加、削除、変更)jは、値リスト の設定ページで行います。値リスト の設定ページで行ったすべての変更は、すべてのプロジェクトの関連するすべての グローバル リスト 属性とカスタム プロパティに反映されます。

  • 複数選択を許可する:このチェック ボックスをオンにすると、リストから複数のアイテムを選択できます。
注: 単一選択リストは複数選択リストに変換できますが、複数選択リストは単一選択リストに変換できません。
注: 値リスト の値を非アクティブにすると、対応する グローバル リスト のアイテムでは、すでに設定された値はそのまま残りますが、編集 時にリストに表示されなくなります。
値リストを他の値リストでグループ化できます(グループ化はオプション機能です)。このような場合には、複数の属性、または複数のカスタム プロパティが相互に接続した状態になるため、まとめて追加、編集、削除されます。これは、次を意味します。
  • 一方の値を追加する場合、他方の値も追加する必要があります。
  • 一方の値を編集する場合、他方の値も編集する必要があります。
  • 一方の値を削除する場合、他方の値も削除する必要があります。
ユーザー リスト

ユーザー リスト タイプでは、ユーザーの単一選択リストまたは複数選択リストがサポートされています。

数値

数値 タイプでは、整数値または小数値がサポートされています。次のフィールドがあります。

  • 最小値: フィールドに入力できる最小値を表します。
  • 最大値: フィールドに入力できる最大値を表します。
  • 小数点以下の桁数: 小数点以下の有効桁数を定義するために使用します。整数値の場合は 0 を選択し、小数値の場合は 123、または 4 を選択します。
注: 定義が更新された場合でも、属性およびカスタム要件プロパティには現在の値が表示されます(たとえば 最小値最大値 が変更された場合)。新しい定義を適用するには、資産を開いて保存します。
テキスト

テキスト タイプでは、すべての英数値がサポートされています。次のフィールドがあります。

  • 最大の長さ: フィールドに入力できる最大文字数を表します。0 を入力するか、このフィールドを空のままにすると、文字数制限がなくなります(要件プロパティのみ)。