ビルド情報ファイルを作成する

ビルド情報ファイルを作成するには:
  1. アプリケーション サーバーで、次のフォルダに移動します:C:\ProgramData\SilkCentral\instance_<インスタンス番号>_<インスタンス名>\BuildInfos
  2. テンプレート ファイル BuildInfoExample.xml に基づいて、プロジェクト用のビルド情報ファイルを作成します。テンプレート ファイルには、以下のコードが含まれます。
    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
    <ProjectBuildInfo>
      <BuildEntryList>      
    	   <BuildEntry name="Demo Product">
    		    <Version>3.1</Version>
    		    <BuildNr>350</BuildNr>
        </BuildEntry>
    	   <BuildEntry name="Product2">
    		    <Version>4.2</Version>
    		    <BuildNr>613</BuildNr>
        </BuildEntry>
      </BuildEntryList>
    </ProjectBuildInfo>
    注: BuildEntryList 要素には、BuildEntry 要素のリストが含まれます。BuildEntry タグは、BuildEntry 要素の name 属性で定義されている特定の製品を参照します。
  3. 実際の環境に合わせて、ファイルの内容を変更します。
    Version
    現在、テストに使用できるバージョン番号です。この番号は、各実行サーバーと同じである必要はありません。
    BuildNr
    現在、テストに使用できるビルド番号です。この番号は、各実行サーバーと同じである必要はありません。
  4. 省略可能:特定の実行サーバーで異なるバージョンよビルド番号情報を使用する必要がある場合には、変更したビルド情報ファイルを実行サーバーの C:\ProgramData\SilkCentral\BuildInfos に作成します。Linux 実行サーバーでは、実行サーバーを開始したディレクトリの同じ階層にあるフォルダ ../ExecServerData にファイルを保存する必要があります。
  5. ビルド情報ファイルを作成したら、対応するプロジェクトの設定でファイル名を指定する必要があります。プロジェクト:<プロジェクト名> > プロジェクト リスト をクリックして、自分に割り当てられているプロジェクトのリストを表示します。現在のディレクトリのサブフォルダ ExecServerData にあるビルド情報をリンクするプロジェクトを選択します。
    注: プロジェクトに対してテストをスケジュールする前に、これを行う必要があります。リンクを設定する前にスケジュールしたテストは、更新されません。
  6. プロジェクト設定 タブをクリックします。
  7. 編集 をクリックし、選択したプロジェクトのプロジェクト設定を編集します。
    プロジェクト設定の編集 ダイアログ ボックスが表示されます。
  8. ビルド情報ファイル名 フィールドで、作成済みの XML ファイルの名前を指定します。
  9. OK をクリックして情報を更新します。これ以降に実行するすべてのテストでは、Silk Central は対応するファイルからビルド情報を読み取り、テスト結果とその情報を対応させます。