タイムスタンプ

Java アプレットと Siebel Web サーバー間の HTTP 通信は、1970 年 1 月 1 日以降の経過ミリ秒を表した文字列のタイムスタンプを含みます。適切に再生するためには、正しいタイムスタンプが含まれている必要があります。Silk Performer カーネル API (ファイル kernel.bdh) は、関数 GetTimeStamp() を提供しており、正確なタイムスタンプ文字列を得るために使用できます。

Web Recorder は、タイムスタンプを認識し、それを使用するスクリプトを生成します。

タイムスタンプを持つ HTTP リクエスト本体

この例では、タイムスタンプを組み込んだ Java アプレット HTTP リクエストの本体を示します。

SWEUserName=undisclosed&SWEPassword=undisclosed&SWEForm=SWEEntryForm&SWENeedContext=false&SWECount=0&SWECmd=ExecuteLogin&SWETimeStamp=1023377037797

タイムスタンプを持つ対応する BDL フォーム

この例では、Web Recorder が生成する、対応する BDL フォームを示します。タイムスタンプの値は、関数 GetTimeStamp() の呼び出しで置き換えられます。

dclform
  SWEENTRYFORM002:
    "SWEUserName"    := "undisclosed", // changed
    "SWEPassword"    := "undisclosed", // changed
    "SWEForm"        := "SWEEntryForm", // added
    "SWENeedContext" := "false", // added
    "SWECount"       := "0", // added
    "SWECmd"         := "ExecuteLogin", // added
    "SWETimeStamp"   := GetTimeStamp(); // added, value: "1023377037797"