Citrix Web インターフェイス テスト スクリプトを作成する

Citrix Web インターフェイス セッションのテスト スクリプトを作成する最も簡単な方法は、Silk Performer Recorder を使用することです。この Recorder は、トラフィックを取得して記録し、テスト スクリプトを生成する Silk Performer のエンジンです。

Silk Performer Recorder は、テスト対象の Citrix Web インターフェイス クライアント アプリケーション (Internet Explorer、バージョン 5.5 以上) とサーバーの間のトラフィックを取得して記録します。記録が終了すると、Silk Performer Recorder は、記録されたトラフィックに基づいてテスト スクリプトを自動生成します。スクリプトは、Silk Performer のスクリプト言語である Benchmark Description Language (BDL) で記述されます。

  1. ワークフロー バーの スクリプトの作成 をクリックします。 ワークフロー - スクリプトの作成 ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 記録プロファイル リスト から、Citrix Web インターフェイス を選択します。 Citrix Web インターフェイス 記録プロファイルは、Citrix Web インターフェイス/NFuse セッションのテストにのみ適しています。
  3. 記録の開始 をクリックします。
  4. Internet Explorer と共に、Silk Performer Recorder が最小化されて開きます。Internet Explorer アドレス フィールドに Citrix サーバーの名前を入力し、Enter をクリックします。記録中に発生したアクションのレポートを表示するには、Recorder ツールバーの GUI サイズの変更 をクリックして Silk Performer Recorder ダイアログを最大化します。
  5. Citrix Web インターフェイスにログインするには、Citrix Web インターフェイス ログイン画面で ユーザー名パスワード、および ドメイン を入力します。これらの情報がない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
  6. ログイン をクリックします。
  7. アプリケーション ポータルが表示されます。このポータルには、共有用に公開されているアプリケーションがあります。記録対象のホストされているアプリケーションを選択します。
  8. ホストされているアプリケーションが Silk Performer Citrix Recorder に表示されます。テスト中に仮想ユーザーが行う操作と同じ方法で、Citrix Recorder で共有アプリケーションとやり取りします。操作は、Citrix Recorder によってキャプチャされ、BDL スクリプト内に生成されます。
  9. アプリケーションを終了すると、Citrix セッションの接続が解除され、記録されたスクリプトを保存できます。
記録された Citrix Web インターフェイス セッションの BDL スクリプトは、少数の Silk Performer Web 関数を含むマルチプロトコル スクリプトです。