書式再設定関数

Siebel Web クライアントは、サーバーが送信した、またはユーザーが入力した電話番号と日付/時間値の書式を再設定します。.よって、クライアントが送信した HTTP リクエスト本体のこれらの値の書式は、サーバーが送信した HTTP レスポンス本体で使用される書式とは異なります。

サーバー レスポンス本体の電話番号

10*987140255510*78140110000*0*0*22*main.contact@MyCompany.com5*1-FIH

記録したスクリプトの電話番号 (Siebel Web クライアントで書式の再設定済み)

"s_1_1_25_0" := "(987) 140-2555";

変更しないと、リクエスト本体で使用した書式は記録したスクリプトでも使用されます。これは、このような値を解析した値で置換することを不可能にします。

電話番号の書式再設定関数

このような書式の再設定された文字列を解析した値で置換できるようにするために、 Silk Performer Web Recorder は、適切な書式再設定関数を記録します。 この関数は、Siebel Web クライアントの書式再設定と同じことを行い、サーバー レスポンスで使用されるのと同じ書式で実際の値を記録します。

"s_1_1_25_0" := SiebelPhone("9871402555");

書式再設定関数のパラメータとして解析した値を使用する

値が入力値でない限り、一般的に値は第 2 ステップで解析した値で置換されます。実際に Recorder は、ハードコード文字列の代わりに解析した値を記録します。

"s_1_1_25_0" := SiebelPhone(SiebelTokenApplet(gsParsed, 5));

次の書式再設定関数が利用可能で、必要に応じて自動的に記録されます。

  • SiebelPhone
  • SiebelDate
  • SiebelTime
  • SiebelDateTime
  • SiebelDecodeJsString
  • SiebelParam