負荷テストの結果をマージする

大規模な負荷テストを実行するには、複数のコントローラから負荷テストを開始する必要があります。結果として、Silk Performer は複数の結果フォルダ (コントローラごとに 1 つのフォルダ) を生成します。結果のマージ 機能を使用して、複数の結果を 1 つの結果フォルダにマージできます。これにより、単一の包括的レポートにすべての測定値を表示することができるようになります。

注: 異なるプロジェクトからの結果をマージすることはできません。
  1. 結果 タブの データ処理 グループで、結果のマージ をクリックします。
  2. 2 つ以上の負荷テスト結果フォルダをファイル エクスプローラからテーブルにドラッグするか、追加 をクリックして結果フォルダを参照します。
  3. マスター 列で、マスター負荷テストを指定します。結果ファイルからの値にはマージできないものもあります (プロジェクトの説明など)。この場合、Performance Explorer は、マスター負荷テストの値を使用します。
  4. マージ タイプ を選択します。
    • 絶対:レポートのタイムラインで実際の開始時間が結果に表示されます。たとえば、コントローラ A で負荷テストを開始した 10 秒後に、コントローラ B で負荷テストを開始した場合、結果はその結果に基づいてタイムライン上に表示されます。
    • 相対負荷テストの実際の開始時間に関わらず、レポートのタイムライン上に同じ開始時間ですべての結果が表示されます。
  5. マージされた .tsd ファイル用の 間隔 を指定します。最小の間隔 (間隔 リストに表示される) は、指定した結果フォルダにあるすべての .tsd ファイルの間隔の最小公倍数です。
  6. ターゲット フォルダ を指定します。マージ結果がこのフォルダに保存されます。
  7. マージ をクリックします。
結果が正しくマージされると、Performance Explorerは概要レポートを表示します。この新しく作成されたレポートのワークロード タイプは Merged Workload であり、すべての実行したユーザー グループを含みます。