CompareData 条件

CompareData 条件は、あるデータが特定の値を持つかどうかをチェックします。属性 ApplyToOffsetLengthUseDataAvailIfNull を使用して、どのデータがテスト対象なのか、データが利用可能でない場合に戻り値がどうなるかを決定します。

セクション「条件のデータを指定する」を参照してください。

他の条件の種類とは異なり、Length プロパティが省略されると、Data プロパティで指定されたバイト数が Length プロパティとして使用されます。Length プロパティを省略することによって、完全一致でなく前方一致を行うことができます。

Verify 条件は、のエイリアスです。

Data 属性

Binary Data
デフォルト (空)
説明 Data 属性は、どのようなデータが ApplyToOffsetLength によって参照されるデータと比較されるかを指定します。

CaseSensitive 属性

Boolean Values
デフォルト false
説明 データの検索時に、大文字小文字が区別されるかどうかを指定します。

GenVerify 属性

この属性は、条件が TcpRuleRecvProto ルール内で使用される場合にのみ適用可能です。詳細は、「条件の GenVerify 属性」の節を参照してください。

<CompareData>
  <ApplyTo>Http.Response.Header.Content-Type</ApplyTo>
  <Data>text/css</Data>
  <IfNull>true</IfNull>
  <CaseSensitive>false</CaseSensitive>
</CompareData>