Visual Studio でのパフォーマンス テストの開発

Silk Performer Visual Studio 拡張機能を使用すると、Microsoft Visual Studio でパフォーマンス テストを開発できます。プロトコル レベルおよびブラウザ駆動型の Web テクノロジを記録する機能を提供します。Visual Studio 拡張機能を使用した記録機能は、Silk Performer Workbench の機能と同様に、Web トラフィックとユーザー操作をキャプチャします。キャプチャした情報は、ユーザー トランザクションを表すメソッドを含んだ C# クラスに変換できます。

Visual Studio 拡張機能では、Kernel、Web、Browser API 関数用の C# バインディングを提供しています。これにより、デバッグ機能を含む Visual Studio の豊富な機能に加え、キャプチャ ファイルの記録、TrueLog ファイルによる分析などの Silk Performer の強力な負荷テスト機能を使用できます。

Visual Studio 拡張機能を使用して作成したテストは、Visual Studio 内からスクリプトの試行を実行でき、Silk Performer 内から並列的な負荷テスト シナリオを実行できます。C# プロジェクトを Silk Performer にエクスポートすると、コンパイル済みの C# コード(アセンブリ)を呼び出す BDL スクリプト スタブが生成されます。

Visual Studio 拡張機能のインストール方法については、『インストール ガイド』を参照してください。