スクリプトのデバッグ

Silk Performer Citrix での再生中に、記録中にキャプチャされた値と異なる値が検出されると、ウィンドウがアクティブにならなかったり、画面の同期に失敗することがあります。 同期に関する問題の原因は、常に明白とは限りません。 画面の位置が 1 ピクセルだけ変化したことが原因の場合もあります。

画面の同期の失敗よりもよくあるのは、再生中にウィンドウがアクティブにならないことです。 このような場合は、それに対応するユーザー アクションに関連するスクリーンショットが失敗の原因を究明する手がかりになることがあります。

注: ユーザー エラーがないのに、ウィンドウがたまにしかアクティブにならないこともあります。 このような場合は、関連する CitrixWaitForWindow 関数を削除する必要があります。

Silk Performer Citrix の再生では、エラーが発生すると画面をキャプチャし (デフォルトの設定)、そのビットマップをディスクに書き込みます。 デフォルトでは、スクリーンショットはレコーダによってプロジェクト ディレクトリ内のスクリーンショット ディレクトリに書き込まれます。 再生では、現在使用されている結果ディレクトリにスクリーンショットが保存されます。 ビットマップ表示プログラムを使用して、記録画面と再生画面を視覚的に比較できます。

ビットマップをキャプチャして保存するには、Silk Performer画面の同期に失敗したらウィンドウ領域をダンプする Citrix オプションをアクティブにする必要があります (デフォルト)。