タイマをビジネス トランザクションと一致させる方法

Silk Performer の再生エンジンで実行される HTTP 要求は、追加の HTTP ヘッダーによって拡張されます。 たとえば、次の API 呼び出しがあります。

BrowserFormSubmit("//FORM[@name='loginForm']", "Login");

HTTP ヘッダー AppDynamicsTag (Silk Performer/AppDynamics プラグイン設定中に定義した Tag 属性) に、指定されたタイマ名 NA=<TimerName> (この例では NA=<Login>) が含まれます。

AppDynamics の自動トランザクションの命名では、上記のカスタム式 “${getHeader(AppDynamicsTag).substring(Int/3)}”HTTPServletRequest オブジェクトに適用することで HTTP ヘッダーが解析され、それが次の Java コードで評価されます:request.getHeader(“AppDynamicsTag”).substring(3)

注: substring メソッドの目的は、HTTP ヘッダーの NA= 部分を除外することです。

同じ AppDynamicsTag ヘッダーが含まれる要求は、同じビジネス トランザクションにグループ化されます。 たとえば、AppDynamicsTag: NA=Login ヘッダー付きのすべての要求は、Login ビジネス トランザクションにグループ化されます。