カスタム コンテンツ タイプおよびエンコーディングの変換

概要

デフォルトでは、HTTP ヘッダー Content-Type または Content-Encoding が以下の値に設定されている HTTP 要求と応答では、変換が有効になっています。
  • Flex/AMF3 (Adobe、BlazeDS、GraniteDS): Content-Type を次に設定: "application/x-amf"
  • Java over HTTP: Content-Type を次に設定: "application/octet-stream" または "application/x-java-serialized-object"
  • Microsoft SilverlightContent-Type を次に設定: "application/soap+msbin1" または "application/msbin1"
  • GZIP POST Data: Content-Encoding を次に設定: gzip

異なる HTTP コンテンツ タイプまたはコンテンツのエンコーディング ヘッダーを使用してデータを変換する必要がある場合は、追加パラメータ フィールドの 設定 > アクティブ プロファイル > Web (プロトコル レベル) > 変換 で、プロトコル設定をカスタマイズできます。

再生中のカスタム変換を有効にする

  1. 設定 > アクティブ プロファイル > Web (プロトコル レベル) > 変換 を選択します。
  2. 追加パラメータ フィールドに、AdditionalContentTypes=application/<myApp1>;application/<myApp2> を入力します。myApp1 および myApp1 は、テスト対象アプリケーションのカスタム コンテンツ タイプとなります。

記録中のカスタム変換を有効にする

注: これらのステップは、Content-Encoding のカスタマイズには必要ありません。
  1. 設定 > アクティブ プロファイル > Web (プロトコル レベル) > 変換 を選択します。
  2. 追加パラメータ フィールドに、AdditionalContentTypes=application/<myApp1>;application/<myApp2> を入力します。myApp1 および myApp1 は、テスト中のアプリケーションのカスタム コンテンツタイプとなります。
  3. ファイル エクスプローラを使用して、現在のプロジェクト ディレクトリで Documents フォルダを開きます (<my documents>\Silk Performer19.5\Projects\<現在のプロジェクト>\Documents)。
  4. このフォルダに記録ルール ファイル (xrl) が含まれている場合は、テキスト エディタで開きます。
  5. 記録ルール ファイルで、コンテンツタイプ を検索して、使用するカスタム コンテンツタイプ で既存のエントリを複製します。例:
    <CompareData>
      <ApplyTo>Http.Final.Response.Header.Content-Type</ApplyTo>
      <Data>application/x-amf</Data>
    </CompareData>	
    
    <Or>
      <CompareData>
        <ApplyTo>Http.Final.Response.Header.Content-Type</ApplyTo>
        <Data>application/x-amf</Data>
      </CompareData>
      <CompareData>
        <ApplyTo>Http.Final.Response.Header.Content-Type</ApplyTo>
        <Data>application/myApp1</Data>
      </CompareData>
      <CompareData>
        <ApplyTo>Http.Final.Response.Header.Content-Type</ApplyTo>
        <Data>application/myApp2</Data>
      </CompareData>
    </Or>
    注: <CompareData> 要素が <Or> 要素でカプセル化されていない場合は、これを追加する必要があります。