AddInitFunction

このアクションは、TInit または TMain トランザクションに関数呼び出しを追加するために使用できます。これは、Conditions タグ以外のタグを追加できる唯一のアクションです。条件は許されますが、何のデータも参照できないため、有用ではありません。

任意の数の関数を追加でき、それぞれが各自の Function タグを持ちます。Function タグ内に、FunctionName タグが必ず存在し、BdhFileName タグが任意で存在します。

任意の数の Param タグをパラメータを指定するために指定できます。各パラメータには、Value タグとType タグを持つ必要があります。Type タグは、String または Const のいずれかです。String はパラメータを引用符で囲む必要がありますが、Const は必要ありません。

<HttpScriptingRule>
  <Name>Automatically insert my useful function</Name>
  <Active>true</Active>
  <Action>AddInitFunction</Action>
  <Function>
    <FunctionName>InitMyLogLibrary</FunctionName>
    <BdhFileName>Log.bdh</BdhFileName>
    <Param>
      <Value>C:\Logs\xx.log</Value>
      <Type>String</Type>
    </Param>
    <Param>
      <Value>true</Value>
      <Type>Const</Type>
    </Param>
  </Function>
</HttpScriptingRule>

これは、次のスクリプトの断片を生成します:

use "Log.bdh" 

transaction TInit
begin
  // ...
  InitMyLogLibrary("C:\\Logs\\xx.log", true);
end TInit;
Silk Performer では、次の値を持つ Location タグを使用できます。
  • TInit
  • TMainBegin
  • TMainEnd