GUI レベル テスト オプションを設定する

  1. Silk Performerプロジェクト ツリーで プロファイル ノードを展開します。
  2. 構成対象のプロファイルを右クリックして、プロファイルの編集 を選択します。
    ヒント: あるいは、メニュー バーから 設定 > アクティブ プロファイル を選択することもできます。

    プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに 再生 カテゴリが表示されます。

  3. ショートカット リストから GUI レベル テスト アイコンをクリックします。 セッション ページで、セッションの設定 領域を使用して、コンソール セッションとリモート デスクトップ セッションとの間の接続を構成します。
  4. コンソールで TryScript を実行する チェック ボックスをオンにすると、Silk Performer はコンソール アプリケーション上で TryScript を実行します。
    このオプションが有効になっていると、テスト中に Silk Performer が何を行うのかをユーザーが見ることができますが、Silk Test がコンソールを使用するので、ユーザーがコンピュータ上でできる作業が制限されます。無効になっている場合は、TryScript はリモート デスクトップ セッションに接続して Silk Test を実行します。
  5. すべてのエージェントに対する端末サーバー ライセンスを持っていない場合や、エージェントが Windows Home や Windows Professional 版で実行されている場合には、エージェントでのコンソール セッションの使用を許可する チェック ボックスをオンにします。 Silk Performer は、端末サービス セッションへの接続に失敗するか、ユーザー資格情報が提供されていない場合には、このオプションのみを使用します。
    注: このオプションがオンになっていると、各エージェント (端末サーバー ライセンスを持たないエージェントおよび Windows Home/Professional システム) で開始できる仮想ユーザーは 1 つだけです。
  6. 接続タイムアウト (秒) を定義して、Silk Performer がリモート デスクトップとの接続を確立するまでの待ち時間を指定します。 タイムアウトにしない場合は、この設定を 0 にします。
  7. 色の解像度 の設定を選択します。 色の解像度 設定を使用すると、仮想ユーザーが Silk Test でアプリケーションを操作するために使用するターミナル サーバーのセッションの色の解像度を指定できます。8 ビット (256 色) から 32 ビット (True Color) まで選択できます。
    注: BDL 関数 StInitSession を使用して定義された色の解像度は、ここで構成したプロファイル設定より優先されます。オプションの uColorDepth パラメータが省略されている場合は、プロファイル設定が使用されます。

    サーバーにより、色の解像度の最大値が制限されることがあります。クライアントでは、サーバーでサポートされている色の解像度より高い設定にすることはできません。サーバー版の色の解像度の制限については、ターミナル サービス構成のドキュメントを参照してください。

  8. ユーザー名/パスワード の設定に入力すると、ログイン資格情報セットを 1 つしか必要としない場合、自動ログインが可能になります。 これらの資格情報は、StInitSession 関数に自動的にロードされます。これらの資格情報は、たとえば、プロジェクト属性を使用して StInitSession 関数にパラメータを渡すなど、スクリプトの設定によって無効になる場合があります。
  9. 実行 ページの 実行の設定 領域では、スクリプトとランタイムの設定を構成することができます。Silk Test のエラーをログに記録する チェック ボックスをオンにすると、Silk Test から返されるエラーと警告が「情報」警告としてログに記録されます (このオプションはデフォルトで有効になっています)。
  10. 次の場合 TrueLog ファイルを生成する リスト ボックスから、リモート デスクトップ セッションの TruleLog 設定を選択します。
    • [なし] (デフォルト) を選択すると、TrueLog には書き出しません。
    • [エラー時] を選択すると、エラーが発生した場合にのみ TrueLog に書き出します。
    • [カスタム] を選択すると、カスタム設定に基づいて TrueLog に書き出します。
    [カスタム] TrueLog 設定を選択すると、TrueLog 設定を Silk Test オプション ファイルから読み取りますが、StSetOption 関数で設定することもできます。
    注: 次の場合 TrueLog ファイルを生成する リスト ボックスから [エラー時][カスタム] を選択しても、Silk Test が TrueLog ファイルを書き出すのは、Silk Performer の設定でも TrueLog を書くよう指定されている場合に限られます。このように指定するには、Silk Performer のツールバーにある TrueLog ファイルの生成 ボタンまたは TrueLog On Error ファイルの生成 ボタンをクリックします。
  11. スクリーンショット モード を選択します。
    • なし:スクリーンをキャプチャしません。
    • アクティブ ウィンドウ:テスト アプリケーションのアクティブ ウィンドウをキャプチャします。
    • アクティブ アプリケーション:テスト アプリケーションとテスト アプリケーション内のすべてのウィンドウをキャプチャします。
    • デスクトップ:デスクトップ領域全体をキャプチャします。
    注: このリスト ボックスは、Silk4J および Silk4NET プロジェクトに対してのみ有効になります。TrueLog ファイルに対して使用されるスクリーンショット モードを設定します。この設定は、成功した再生ステップに対してのみ適用されます。再生ステップが失敗した場合には、デスクトップ領域全体がキャプチャされます。
  12. 実行タイムアウト (秒) を指定して、ランタイムがテストケースの実行を待つ時間を指定します。タイムアウトにしない場合は、この設定を 0 にします。
  13. 結果履歴サイズ (デフォルトでは 9 を設定) では、テストケースの結果を Silk Test はいくつ .res ファイルに保存できるかを指定します。
    注: 新規テストを開始すると、.res ファイル内の結果はリセットされます。
  14. Silk Test Classicオプション ファイル フィールドで、Silk Test Classic オプション ファイルを検索し、選択します。 オプション ファイルの詳細については、Silk Test のヘルプを参照してください。
    注: このフィールドは、Silk Test Classic プロジェクトに対してのみ有効になります。
  15. 設定を保存するには、OK をクリックします。
注: GUI レベルのモニタがターミナル サービスのインストールされている Silk Test エージェントに配置されると、Silk Performer はターミナル サーバーのセッション作成に使用される RDP ポートを自動的に検索します。