全般的な結果オプションを設定する

  1. Silk Performerプロジェクト ツリーで プロファイル ノードを展開します。
  2. 構成対象のプロファイルを右クリックして、プロファイルの編集 を選択します。
    ヒント: あるいは、メニュー バーから 設定 > アクティブ プロファイル を選択することもできます。

    プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに 再生 カテゴリが表示されます。

  3. ショートカット リストから 結果 アイコンをクリックします。
  4. 全般 タブをクリックします。 結果ファイル 領域を使用して、生成する結果ファイルの種類を指定します。テストの実行中は、現在のエージェントの仮想ユーザーごとに異なるファイルが作成されます。結果ファイルを生成するとテストの時間測定値が変化するので、これらのファイルはデバッグのためにのみ作成する必要があります。
    • 現在のエージェントの仮想ユーザーごとに 1 つずつログ ファイル (.log) を生成するには、仮想ユーザー ログ ファイル (.log) チェック ボックスをオンにします。このファイルには、特定のユーザーのトランザクションで行われたすべての関数呼び出しが格納されます。
    • 現在のエージェントの仮想ユーザーごとに 1 つずつレポート ファイル (.rpt) を生成するには、仮想ユーザー レポート ファイル (.rpt) チェック ボックスをオンにします。このファイルには、ユーザーごとのシミュレーション結果が格納されます。
    • 現在のエージェントの仮想ユーザーごとに 1 つずつ出力ファイル (.wrt) を生成するには、仮想ユーザー出力ファイル (.wrt) チェック ボックスをオンにします。このファイルには、テスト スクリプトで使用されている write 文の出力が格納されます。出力ファイルは、ユーザーが write 文を実行した場合にのみ、その特定のユーザーに対して生成されます。
    • エラー (特定の深刻度レベル) が発生した場合にのみ、エラー ファイル (.rpt) および仮想ユーザーごとのエラー ファイル (.err) についてのレポートを生成するには、仮想ユーザー エラー レポート ファイル (.rpt) チェック ボックスをオンにします。このファイルには、仮想ユーザーごとのシミュレーション結果が格納されます。
    • スループット情報 (Performance Explorer で表示可能) の生成を有効にするには、時系列データ (.tsd) チェック ボックスをオンにします。データを計算する間隔を指定できます。この設定は、アプリケーション監視に使用するプロジェクトには影響しません。
    • Performance Explorer で使用するためのリアルタイムのクライアント側測定値を Silk Performer が取得できるようにするには、リアルタイムでのクライアント側測定値 チェック ボックスをオンにします。
      注: このオプションは、現在のプロファイルにのみ適用します。
  5. パスワード 領域で パスワードをログに表示しない チェック ボックスをオンにし、記録および再生ログ ファイル (*.xlg および *.log) で、HTML フォームのパスワード フィールドへの入力時に文字が非表示にされて、アスタリスク ( * ) と置き換えられるようにします。
    注: この機能は、ブラウザのエミュレーション レベルの ページ レベルの Web API (HTML / HTTP) が有効化されているとき (このアプリケーションの種類ではデフォルト)、Web ビジネス トランザクション (HTML/HTTP) プロジェクトのアプリケーションの種類でのみサポートされます。
  6. 測定値名の接頭辞としてトランザクション名と ID を追加するには、トランザクション名と ID を測定値名に追加する チェック ボックスをオンにします。この設定は、トランザクション タイマに加えてすべての測定値の種類に適用されます。この設定を有効にすると、レポートに含まれる測定値がスクリプトに出現する順序になるので、レポートとスクリプトの間の移動が容易になります。
  7. OK をクリックして、設定を保存します。