サーバーで SAPGUI スクリプト作成を有効にする

Silk PerformerSAPGUI 記録/再生技術は SAPGUI スクリプト作成 API に基づいており、サーバー側およびクライアント側で有効にする必要があります。 バージョン 620 以降の SAP サーバーでは SAPGUI スクリプト作成がサポートされています。 それより前のバージョンでは、特定のパッチ レベルが必要になります。

スクリプト化を有効にするには、管理権限を持つユーザーが sapgui/user_scripting パラメータを変更する必要があります。 値を TRUE に変更する必要があります。

  1. SAP サーバーにログオンします。
  2. トランザクション RZ11 を実行します。 パラメータ名 sapgui/user_scripting を指定して、照会 をクリックします。 ステータス バーの「パラメータ名が識別されません」という表示は、最新のサポート パッケージが不足していることを表しています。 インストールされているパッケージをチェックします。
  3. 値を TRUE に変更します。
  4. 保存 をクリックします。
  5. アプリケーション サーバーを再起動します。この変更はシステムにログオンした際に有効になります。