TrueLog Explorer の概要

TrueLog Explorer では、テスト スクリプトをカスタマイズしたり、返されたテスト結果を徹底的に分析したりするためのフレームワークを提供することで、 Silk Performer のテスト作業をサポートします。

TrueLog Explorer では、数々のツールやレポートが用意されているため、スクリプトに自動コンテンツ検証を組み込んだり、静的セッション データの解析関数を挿入したり、TrueLog On Error 機能でエラーの根本原因を特定することが簡単にできます。

組み込みの負荷テスト方法論

TrueLog Explorer負荷テスト スクリプトのカスタマイズやエラー分析のベスト プラクティスにもとづいて設計されており、セッション処理のカスタマイズやコンテンツ検証から、ユーザー データのカスタマイズ、最終的にエラー分析へと進めるようになっています。 TrueLog Explorer のワークフロー バーを使ってこの方法論に沿って一歩ずつ進むことで、セッション処理や検証チェックや入力データのパラメータ化などによりテストを強化することができます。 最終的には、ワークフロー バーから TrueLog On Error 分析を実行することができます。

注: このヘルプ システムに含まれる例のほとんどは、特に Web アプリケーションに関するものです。 しかし、そこで説明している概念の多くは、データベース アプリケーションや、Citrix アプリケーション、Oracle Forms アプリケーション、SAPGUI アプリケーション、AJAX 対応の Web アプリケーション、ターミナル エミュレーション画面アプリケーション、XML アプリケーションにも適用できます。 また、その概念の多くは、POP3 や SMTP やカスタム プロトコルなど、UDP や TCP/IP をベースとしたアプリケーションのテストにも適用できます。 その概念を適用する際、TrueLog 分析は利用可能ですが、スクリプトのカスタマイズはできません。