プロジェクトを Silk Central からインポートする

プロジェクトのインポートは、プロジェクトのコピーを Silk Central からダウンロードすることと、Silk Central とは無関係に処理することです。 インポートしたプロジェクトに変更を加えても、Silk Central には影響はありません。 Silk Central プロジェクトのインポートに必要なのは、標準的な Web 接続だけです。 ソース管理ツールへの接続も資格情報も必要ありません。

Silk Performer にファイルをインポートすると、 Silk Central とは無関係に有人テスト実行を行うことができます。 有人テスト実行は Silk Performer から手動で実行できる、Silk Central で定義済みのスケジュールに基づいて自動的に実行されるテストとは異なります。 テスト結果を Silk Central にアップロードしなおし、テスト定義と関連付けできます。

仮に Silk Central とのソース管理インテグレーションを構成してあったとしても、インポートしたプロジェクト ファイルは、圧縮された ZIP アーカイブとしてハード ディスクにローカルに保存されるため、ソース管理ツールからチェックアウトされることはありません。 有人テストは、Silk Central 側からも開始できます。

  1. ファイル > プロジェクトを Silk Central からインポート を選択します。 システム設定|ワークベンチ|Silk Central ページで指定された接続設定が表示されます。
  2. 省略可能:初めて接続するか、デフォルトの接続設定を使用しない場合は、以下の情報を指定します。
    • Silk Central のフロントエンド サーバーが稼働しているホストの URL を、URL フィールドに指定します。ポートと Silk Central インスタンスを含む完全 URL を指定してください。
      注: ポートは通常、ポート 80 (ISAPI Web サーバーを使用している場合) か、ポート 19120 (Silk Central のスタンドアロン Web サーバーを使用している場合) です。
    • ユーザー名 フィールドと パスワード フィールドに、Silk Performer の有効なユーザー資格情報を入力します。
  3. 省略可能:指定した接続設定を今後の接続のデフォルト設定として定義する場合は、デフォルトとして設定 をクリックします。
  4. 省略可能:インターネット接続プロパティ (プロキシ設定、セキュリティ設定、ブラウザ接続設定など) を指定する場合は、インターネット オプション をクリックします。 このステップを実行する場合は、インターネットのプロパティ ダイアログ ボックスで OK をクリックして設定を保存します。
  5. プロジェクトを Silk Central からインポート ダイアログ ボックスで、次へ をクリックすると、アクティブ ユーザーから読み取り可能な Silk Central プロジェクトのリストが表示されます。 これは、Silk Centralプロジェクト ユニットで得られるものと同じリストです。
  6. インポートする Silk Central プロジェクトを選択し 次へ をクリックします。 あるいは、インポートするプロジェクトをダブルクリックするだけでもかまいません。
  7. プロジェクト メニュー ツリーで、テスト コンテナやテスト フォルダを必要に応じて開き、Silk Performer にインポートする Silk Performer テスト定義を選択します。
  8. デフォルトのインポート先ディレクトリを使用しない場合は、別のディレクトリを ターゲット ディレクトリ テキスト ボックスに入力します。
  9. 終了 をクリックします。