プロキシ設定を構成する

  1. Silk Performer メニューで 設定 > システム をクリックします。
  2. Recorder アイコンをクリックします。 記録プロファイル ページが開きます。
  3. プロキシ タブをクリックします。
  4. 以下のオプションのいずれかを選択します。
    • コントローラ コンピュータに新しいプロキシをセットアップするには、追加 をクリックします。プロキシが複数のトラフィック タイプを記録するようにセットアップしたり、同時に複数のプロキシをアクティブにしたりできます。
    • 選択したプロキシを編集するには、編集 をクリックします。
    • 選択したプロキシを削除するには、削除 をクリックします。
    プロキシの設定 ダイアログが表示されます。
  5. プロトコル リスト ボックスから、トラフィックを転送および記録するためのプロトコル タイプを選択します。 記録する各トラフィック タイプのプロキシをセットアップする必要があります。以下のプロトコルを使用したトラフィックの転送および記録がサポートされます。
    • FTP - ファイル転送プロトコル
    • HTTP - ハイパーテキスト転送プロトコル
    • LDAP - Lightweight Directory Access Protocol
    • POP3 - ポスト オフィス プロトコル
    • SMTP - 簡易メール転送プロトコル
    • SOCKS - SOCKS トラフィックを取得する場合、Silk Performer Recorder は自動的にその他のプロトコル (IIOP、FTP、POP3、SMTP など) を記録するために検知します。
    • TCP/IP - TCP/IP を基にしたカスタム プロトコル
  6. リスン ポート フィールドに、トラフィックを生成するクライアント コンピュータがトラフィックを送信する先のポート番号を入力します。 使用されていないポートであればどれでも選択できますが、標準のポート番号 (通常、1500 よりも小さいポート番号) は避けてください。
  7. リモート ホスト 領域で、Silk Performer Recorder がインターセプトされたトラフィックを転送するホストの 種類 を選択します。 次のいずれか 1 つを選んでください:
    • トラフィックが生成されるクライアント コンピュータで指定されているホストに、インターセプトされたトラフィックを転送するには、任意 オプションを選択します。
    • インターセプトされたトラフィックを指定されたプロキシまたはファイアウォールに転送するには、プロキシ/ファイアウォール オプションを選択します。

      この場合、トラフィックが生成されるクライアント コンピュータで指定されているホスト名および IP アドレスは無視されます。

    • インターセプトされたトラフィックを指定されたリモート ホストに転送するには、指定 オプションを選択します。

      この場合、トラフィックが生成されるクライアント コンピュータで指定されているホスト名および IP アドレスは無視されます。

  8. リモート ホストに 指定 オプションを選択した場合、Secure Socket Layer プロトコルのトラフィックを記録および転送するために セキュア チェック ボックスをオンにします。 たとえば、このオプションが選択された場合、HTTP トラフィックではなく HTTPS トラフィックが記録されます。
  9. ホスト名または IP アドレス フィールドに、Silk Performer Recorder がインターセプトされたトラフィックを転送するサーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。
  10. ポート フィールドに、Silk Performer Recorder がインターセプトされたトラフィックを転送するサーバーがリスンするポート番号を入力します。
  11. 証明書 リスト ボックスから、Silk Performer Recorder が実際のクライアントが持っている証明書の代わりに Web サーバーに提示するクライアント証明書を選択します。
  12. SOCKS プロキシをセットアップする場合、常に TCP/IP プロトコル レベルで記録する 領域を使用して、自動的なプロトコルの検知を無効にするポートを指定します。 複数のポート番号と範囲を、コンマ (,) で区切って入力できます。範囲指定は、上限と下限をハイフン (-) で区切って指定します。 クライアント アプリケーションが SOCKS トラフィックを指定されたポートのいずれかに送信すると、Silk Performer Recorder は、最初に通常のプロトコルを検知することを試みずに、TCP/IP レベルでトラフィックを記録します。
  13. 記録しない (データの転送のみ) 領域で、Silk Performer Recorder がデータを記録しないポート範囲を指定します。 複数のポート番号と範囲を、コンマ (,) で区切って入力できます。範囲指定は、上限と下限をハイフン (-) で区切って指定します。 データは、引き続き転送されますが記録されなくなります。
  14. OK をクリックします。
  15. プロキシをアクティブにするには、記録 列でプロキシ名の左側にあるチェック ボックスをオンにします。
  16. OK をクリックして、設定を保存します。