高レベル ODBC オプションを設定する

  1. Silk Performerプロジェクト ツリーで プロファイル ノードを展開します。
  2. 構成対象のプロファイルを右クリックして、プロファイルの編集 を選択します。
    ヒント: あるいは、メニュー バーから 設定 > アクティブ プロファイル を選択することもできます。

    プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに 再生 カテゴリが表示されます。

  3. ショートカット リストから データベース アイコンをクリックします。
  4. ODBC 高レベル タブをクリックします。
  5. データベース 領域を使用して、使用する ODBC データ ソースについての詳細、および Silk Performer が ODBC ドライバとやり取りする方法を指定します。
  6. 使用できる ODBC データ ソースの データ ソース名 リスト ボックスから、テスト用に接続するデータ ソースを選択します。
    注: 追加の ODBC データ ソースを設定するには、[Windows 32 ビット ODBC アドミニストレータ] を (Windows コントロール パネルから) 使用します。

    ここで選択したデータ ソースは、データベースへの暗黙の接続を実行する高レベル ODBC 関数を使用する場合にのみ使用されます。 中レベル ODBC 関数を使用するときは、このデータ ソースは使用されません。 代わりに、スクリプトでは明示的な DB_Connect("connection string") 関数で接続が実行されます。

  7. ユーザー ID テキスト ボックスに、データ ソースへの接続に使用するユーザー名を入力します。 接続する DBMS に有効なユーザーを指定する必要があります。 信頼できる接続を使用して DBMS に接続する場合は、このフィールドを空欄のままにします。 ここで入力するユーザー ID は高レベル ODBC 関数を使用する場合にのみ使用されることに注意してください。
  8. パスワード テキスト ボックスに、データ ソースに接続するときに使用するパスワードを入力します。 接続しているデータベース ユーザーに有効なパスワードを指定する必要があります。 信頼できる接続を使用している場合、またはユーザーにパスワードがない場合は、このフィールドを空欄のままにします。 ここで入力するパスワード、およびこの領域で選択する他のすべてのオプションは、高レベル ODBC 関数を使用する場合にのみ使用されることに注意してください。
  9. 分離 リスト ボックスで、テスト全体の分離のレベルを選択します。 分離レベルの詳細については、DBMS のドキュメントおよび ODBC 関数のリファレンスを参照してください。 分離レベルおよび他の DBMS 固有の設定は、スクリプトで ODBC 関数 SQLSetConnectOption および SQLSetStmtOption を使用して変更できます。
  10. SQL 同時実行 リスト ボックスから、テスト スクリプトでスクロール可能なカーソルに対して使用するカーソル同時実行の種類を選択します。 同時実行の設定の詳細については、DBMS のドキュメントを参照してください。
  11. SQL カーソル タイプ リスト ボックスから、テスト スクリプトで使用するスクロール可能なカーソルのカーソル タイプを選択します。 カーソル タイプの設定の詳細については、DBMS のドキュメントを参照してください。
  12. 各 SQL コマンドの後で自動的にデータベースをコミットするには、自動コミット チェック ボックスをオンにします。 選択しないと、データベースは明示的なコミット文の後でのみコミットされます。 この設定は、接続されるすべてのカーソルに有効です。
  13. 呼び出すたびに SQL 文を準備して実行する場合は、SQL コマンドを再準備するチェック ボックスをオンにします。 選択しないと、Silk Performer は必要なときにのみ SQL 文を準備します。 この設定は、テストで使用するすべてのカーソルに有効です。
  14. 設定を保存するには、OK をクリックします。