タイマ関数を挿入する

新しいタイマセッションを挿入するには、再生 TrueLog を読み込んで、TrueLog Explorer の エクスプローラ モードを有効にしておく必要があります。

注: タイマの挿入やその他のスクリプト変更機能を有効にするには、TrueLog が最新でなければ (同期が取れていなければ) なりません。TrueLog が最新でない場合には、スクリプトの試行を行って同期化してください。

測定関数 (タイマ) を BDL スクリプトに挿入して、あるトランザクションの実行から次のトランザクションの実行の間に経過した時間を測定することができます。測定関数の結果は、仮想ユーザーの要約レポートに一緒に表示されます。

注: 元から存在するタイマの MeasureStart 関数と MeasureStop 関数の間に新しいタイマセッションを挿入することもできます。

メニューツリーでタイマを開始する API ノードを右クリックし、新規タイマの開始を選択します。タイマの開始ダイアログボックスが開きます。
タイマの名前を入力して OK をクリックします。そのノードの BDL スクリプトに、新しい MeasureStart 関数が挿入されます。
タイマを終了する API ノードを右クリックし、タイマの停止を選択します。タイマの停止ダイアログボックスが開きます。
停止したいタイマを選択し、OK をクリックします。そのノードの BDL スクリプトに、新しい MeasureStop 関数が挿入されます。

注: 1 つのスクリプトに複数のタイマを挿入する場合や、挿入したタイマをすべて停止したかどうかが不確かな場合には、New Timer Session を使って、タイマを挿入する前にこれまでのタイマをすべて停止します。 New Timer Session では、まだ解決されていないすべてのタイマに対して MeasureStop 関数を挿入し、その後、新しいタイマセッションの MeasureStart 関数を挿入します。