SAPGUI テストスクリプトのカスタマイズ

Silk Performer を利用してテスト スクリプトを生成し、スクリプトの試行を実行したら、TrueLog Explorer では、以下の方法によってスクリプトをカスタマイズできます。
  • コンテンツ検証関数 - 検証の追加 ツールを使用して、サーバーが送信したコンテンツが実際に受信されたことを検証することによって、テスト中にダウンロードされたデータを分析できます。 検証は、システム開発後も、稼働中のパフォーマンス管理に役立ちます。
  • 解析関数 -TrueLog Explorer では、ソース ビューと コントロール ページで、SAPGUI 解析関数をビジュアルに挿入できます。 手動でコードを記述する必要はありません。TrueLog Explorer によって、自動的にスクリプト内に解析関数が生成されます。
  • パラメータ化されたユーザー データ - ユーザー入力データのカスタマイズを利用すると、静的なユーザー入力データを、トランザクションごとに変更されるパラメータ化された動的ユーザー データに置き換えることによって、テスト スクリプトを現実に近いものにできます。 このようなデータ駆動型テストを作成するために、手動でのスクリプト記述は必要ありません。

入力データを変更する各 SAPGUI 関数呼び出しに対して、戻り値の検証、値の解析、および入力データのカスタマイズができます。 これらの操作は、ソース ビュー (コントロール内を右クリック) と コントロール メニュー ツリーの両方から実行できます。