再生 TrueLog と記録 TrueLog を比較する

SAPGUI アプリケーションをテストしたとき、再生 TrueLog と記録 TrueLog の間で、対応するコントロール値に差分が生じることがあります。 それらの一部は、再生エラーの原因となる場合があります。

  1. 再生 TrueLog を開き、テストの分析 をクリックします。 テストの分析 ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. テスト実行の比較 をクリックします。 関連する記録 TrueLog が [比較ビュー] に表示されます。 TrueLog のステップ スルー ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. TrueLog のステップ スルー ダイアログ ボックスで、適切なオプション ボタンを選択します。 以下を選択できます。
    • すべての [API 呼び出し] (各API ノード)
    • すべての [ラウンドトリップ] (SapGuiRoundtrip 呼び出し)
    • すべての [ウィンドウ] (SapGuiSetActiveWindow ノード)
    • すべての [カスタマイズ可能な呼び出し] (フィールド値の変更をカスタマイズ可能な次のノード)
    • すべてのエラー
    TrueLog On Error ファイルは、記録された順に検索されます。
  4. 次を検索 をクリックして、最初の API 呼び出し、ラウンドトリップ、ウィンドウ、カスタマイズ可能な呼び出し、またはエラーに進みます。
  5. コントロールおよびスクリーンショットの値と状態をビジュアルに比較して、差分があるかどうかを確認します。 見つかった差分に応じて、必要なカスタマイズを行います。
  6. スクリプトの試行 をクリックして、カスタマイズがエラーなしで実行されることを確認します。
  7. スクリプトが十分にカスタマイズされ、必要なカスタマイズがすべて追加されるまで、この手順を繰り返します。
  8. 次の手順を実行し、比較モードをオフにします。
    • 表示 > 比較モード を選択します。
    • 比較モード アイコンをクリックします。