SAPGUI TrueLog をステップ スルーする

テスト後は、通常、複数の TrueLog On Error ファイルが TrueLog Explorer にロードされます(エラーを返した仮想ユーザーごとに 1 つの TrueLog)。 エラーが発生した順に、次々とエラーを移動できます。 この機能によって、開いているすべての TrueLog を手動で確認して次のエラーを検索する必要がなくなるので、エラー分析プロセスが簡単になります。

  1. 負荷テストが終了したら、Silk Performer結果の検討 をクリックします。
    注: TrueLog On Error ファイルが作成されるのは、Silk Performerエラー時に TrueLog を生成する オプションが有効になっている場合だけです。
    結果の検討 ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. TrueLog Explorer をクリックします。
    注: Silk TrueLog Explorer の起動 ボタンは、テスト時にエラーが検出されなかった場合や Truelog On Error が有効でない場合は、無効になっています。 そのような場合は、直接 Performance Explorer による結果の分析に進みます。
    TrueLog Explorer が起動されて、現在のテストで生成された TrueLog On Error ファイルがロードされ、TrueLog のステップ スルー ダイアログが表示されます。
  3. TrueLog のステップ スルー ダイアログ ボックスで、適切なオプション ボタンを選択します。 以下を選択できます。
    • すべての [API 呼び出し] (各API ノード)
    • すべての [ラウンドトリップ] (SapGuiRoundtrip 呼び出し)
    • すべての [ウィンドウ] (SapGuiSetActiveWindow ノード)
    • すべての [カスタマイズ可能な呼び出し] (フィールド値の変更をカスタマイズ可能な次のノード)
    • すべてのエラー
    TrueLog On Error ファイルは、記録された順に検索されます。
  4. 次を検索 をクリックして、最初の API 呼び出し、ラウンドトリップ、ウィンドウ、カスタマイズ可能な呼び出し、またはエラーに進みます。
エラー メッセージは、[情報] ペインに表示されます。 TrueLog メニュー ツリーでは、再生エラーを含む各 API ノードに赤い "X" が付加されています。